こんばんは、神セーブです。
ギラヴァンツ北九州戦、データで振り返っていきます。
スタッツ
開始早々、奇襲のような形で普段の4-4-2ではなく、4-1-4-1でのプレスにまんまと嵌められ、ファーストシュートで先制点を献上してしまいましたが、その後は枠内シュートを1本に抑え、ゲームをコントロールした磐田。
ポゼッション率は北九州がわずかにリードしていますが、シュート数がどちらが試合を支配していたか、物語りますね。
ジュビロ磐田スタメン
予想通り前節と同じメンバーでした。
ギラヴァンツ北九州スタメン
”17節は村松選手・永野選手がベンチスタートでしたが、ここ数試合はスタメンが多いので、磐田戦はこの2人が出てくると思います。
17節では奇襲とも言える4-1-4-1で撹乱してきた小林伸二監督。
今回も策略を練ってくるのでしょうか?”
まさにプレビュー通りのメンバーで、さらに前回対戦と同様に4-1-4-1で仕掛けてきましたね。
まんまと嵌って先制点を奪うところまでは小林監督の思惑通りだったでしょうね。
得失点パターン
北九州の得点はクロスから見事な得点でしたね。
”磐田は相手DF間にうまく入り込み起点を作り、得意のサイド攻撃、裏のスペース攻略から得点を狙いたい。”
ここもプレビュー通りの4得点でした!
ゴール期待値
磐田は2.03
北九州は0.82でした。
磐田の期待値以上の決定力が素晴らしかったですね!
ジュビロ磐田守備のポイント
サイド攻撃を抑えられるか?
北九州パスソナー・パスネットワーク
時間帯別パスネットワーク図
エリア間パス図
ボールロスト位置
永野選手のボールタッチ数が多いですが、かなりボランチの位置まで下がってボールを受けているのが時間帯別パスネットワーク図で分かります。
エリア間パス図を見ても、磐田の5-2-3ブロックの外でしかパスを回させていない事が分かります。
サイド攻撃は先制点のシーン以外はうまく防げたのではないでしょうか。
攻撃時の即時奪回もまずまず出来ており、前線の選手のプレスバックと後ろの選手の奪いきる守備がうまく連動していたと思います。
ジュビロ磐田攻撃のポイント
クロスでファーサイドを狙え❗️
磐田パスソナー・パスネットワーク
時間帯別パスネットワーク図
エリア間パス図
ボールロスト位置
”クロスからの失点が多い北九州。特に左サイドからのクロスに対してファーサイドのマークがズレやすい。
松本昌也のクロスに鈴木雄斗が飛び込むような形で得点を狙いたい。”
昌也からではありませんでしたが、プレビューで書いた通りの左サイドからの崩しでヤットさんのパスから鈴木雄斗の折り返し、ルキアンのシュートのこぼれ球を山本康裕が押し込んだ2点目、
ルキアンの左からのクロスを鈴木雄斗が決めた3点目が生まれました。
ギラヴァンツ北九州注目選手
高橋大悟選手
トップ下ぎみのインサイドハーフ、後半途中からは2トップの1角に入った高橋大悟選手でしたが、伊藤槙人中心にほとんど仕事をさせずに守り切りました。
後半北九州の最大のチャンスをフイにしたことは痛かったでしょう。
ジュビロ磐田注目選手
松本昌也選手
北九州の攻撃が磐田左サイドからがやや多かった事、磐田の攻撃が右からが多かった事もあり、守備に重心がいっていた感じの松本昌也。
先制点の場面以外はよく守れていました。
4-1リードもあり、疲労考慮と高野のプレータイム確保のためだと思われる早めの交代で59分でアウト。
次節にも期待です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました❗️
〆
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2021/10/11 19:28
プレビュー通り、きっちりクロスで仕留めてきましたね。
最終スコア4-1ですが、前半のうちに3点差にできたのも交代策を考える上では好材料だったかもしれません?
京都もしっかりついて来ていますが、最後まで走り切りたいですね🏃