写真提供:海の家さん


こんばんは、神セーブです。

サンフレッチェ広島戦、データで振り返ります。


スタッツ

基本スタッツ

やはり広島は強かったですね。

数字で見ると枠内シュート15本も撃たれたか、という印象。

失点シーン以外で危なかったのは3本くらいかなという印象ですが。

途中出場となったコシェレフの好セーブもありました。

まだまだシュート数は少ないですが、3/7で枠内シュートを飛ばし、2ゴールは良かったと思います。


スタメン

フォーメーション図

磐田は前節足首を痛めた山本康裕に代わり上原力也、大津祐樹に代わり松本昌也がスタメンに入りました。


フォーメーション図

広島はボランチに青山ではなく松本泰志、CFにジュニオール・サントスが入りました。


ゴール期待値

ゴール期待値

磐田 1.25 広島 1.9

磐田は効率よく2点が取れましたね。

ラッキーな側面もありましたが、堅守の広島から2ゴールできた事は良かったと思います。


ボールロスト位置

ボールロスト位置

右サイドの低い位置、左サイドのゾーン2でのボールロストが多かったようですね。

広島のように自陣でのロストを減らしたい。

ボールロスト位置

広島のボールロストが多かったゾーン2の位置はリカルド・上原の守備で森島の起点を潰せていたからかなと思います。


走行距離・スプリント回数

走行距離・スプリント回数


走行距離・スプリント回数

藤井選手のスプリント回数は異常(笑)

磐田は上原・松本が頑張っていましたね。


ジュビロ磐田攻撃のポイント


ハイプレス回避、前線のコンビネーションでサイドを攻略せよ!


”そこで打開策としてはリカルドからのミドルレンジのパスから前線の3人へパス、中間ポジションでボールを呼び込み、ワンツーなどのコンビネーションでの突破、もしくはサイドのスペースを活用してボールを前に運ぶ事。

そこからのサイド攻撃で得点したいですね。”


まさに1点目はこの形からでした!





まずボールを奪うシーン。

健勇が藤井へのパスコースを消したことで、野上は満田しか選択肢が無くなりました。

この健勇のディフェンスは素晴らしいですね。

満田にしかパスコースがないため、リカルドも積極的に潰しに行けました。

そしてインターセプトしたリカルドは前方のスペースへパス。野上が前に出て空いたスペースを大森が突いて、そこから得点になりましたね。


雄斗のスペースへの侵入、DFをブロックしながらのシュートもうまかったですが、

良い守備から良い攻撃に繋がったシーンだと思います。


ジュビロ磐田 守備のポイント


森島に起点を作らせるな!

攻撃スタッツ - 森島 司

ヒートマップ - 森島 司

前半は右サイドいる事が多かった森島ですが、リカルドの守備力で封じられ、あまり起点を作れていませんでした。

しかし途中から左へポジションを移し、大井健太郎の裏のスペースを突くランニングで決定機を演出。

特に2点目のシーンのパスは絶妙でしたね。


森島のポジションチェンジ、大井健太郎の裏のスペースを狙った攻撃で磐田の嫌なところをを突いてきたスキッベ監督、

やはりイヤヨイヤヨモスキッベの手のウチでした。


注目選手


サイドの攻防!

ジュビロの稲妻・小川大貴 VS 広島の韋駄天・藤井智也!

攻撃スタッツ - 小川 大貴

守備スタッツ - 小川 大貴

ヒートマップ - 小川 大貴


攻撃スタッツ - 藤井 智也

守備スタッツ - 藤井 智也

ヒートマップ - 藤井 智也

前半は広島の右サイドで起点をあまり作らせませんでしたが、後半はギアを上げて、スピードを活かした突破を積極的に試みた藤井でしたが、スタッツほどチャンスには結びつかなかった印象。

小川大貴も守備はかなり集中していました。

小川大貴は守備に力を使いすぎたか、攻撃に転じた際にミスがやや多かった印象です。

この対決もドローですかね!?


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!