写真提供:海の家さん


こんばんは、神セーブです。

湘南戦、データで振り返ります。


スタッツ

基本スタッツ

走力のある湘南に対し、走行距離・スプリント回数でほぼ互角だったことは大きかったと思います。

守備もプレスが効いていたことで、湘南のパス成功数を下げさせました。

久しぶりにボール支配率やシュート数、CKの数も相手を上回りました。


スタメン


磐田

フォーメーション図

湘南の3-5-2に対し、ミラーゲームで挑んだ磐田。

中盤の3人を抑える狙いがあったと思います。

守備力・走力を重視したのか、遠藤を外し、山本をアンカー、黒川をインサイドハーフに起用。

出場停止のリカルド・グラッサに代わり、左CBに小川大貴、右CBには山本義道に代わり森岡陸を起用。

2トップは金子とジャーメインを起用。


湘南

こちらは大方予想通り。

阿部・大橋はベンチスタート。

日本代表の3人は揃ってスタメンに入りました。

フォーメーション図


ゴール期待値


ゴール期待値

磐田 1.87 湘南 0.98

お互い決定機はありながらも決めきれない展開でしたね。

残留争いでは1点の重みが増してきます。

チャンスは前半から作れていたので、決定力を上げていきたいですね。


ボールロスト位置

ボールロスト位置

自陣でのボールロストが明らかに少なくなったことは無失点で終えられた大きな要因ですね。

ビルドアップではサイドへ運んで、相手WBが出てきたらその裏のスペースを突く、

無理してビルドアップに拘らず、3バック脇へ蹴ることもしていました。


ジュビロ磐田 守備のポイント


アンカー田中聡を抑え込め!

パスソナー・パスネットワーク


パスソナー・パスネットワーク


攻撃スタッツ - 田中 聡

20節、湘南が1-0でガンバに勝利したときのパスソナー・パスネットワークと比較して、パス数も少なく、そして前方向へのパスを明らかに少なくさせています。


そして杉岡・舘に入ったときにはジャーメインと金子が猛プレスし、ビルドアップのミスを誘った守備は良かったと思います。


ジュビロ磐田攻撃のポイント


パスコースを作るポジショニングを取り続けられるか!?


得失点パターン


被PA内への進入傾向

湘南の左サイドからのPA内侵入される回数が多いデータ通り、鈴木雄斗のロングボールに杉本が抜け出してゴールを演出。

ここまでノーゴール、0アシストの杉本が実質アシストしたことで、ひとつ杉本の足かせが取れたように、ハツラツとプレー。

杉本健勇の覚醒が磐田の今後の起爆剤になるか、次節以降にも期待です。


パスコースを作るポジショニングに関しては、上原・黒川・金子が相手DFの間で受けて起点を作りました。

ジャーメインも裏へ出したアバウトなボールをスピードを活かして収めるプレーでチームに貢献。


注目対決!!

チームを救うストライカーはどちらか⁉

破壊の暴君-デストロイ-ファビアン・ゴンザレス VS 新生-ニュービー-町野修斗!!


攻撃スタッツ - 町野 修斗

代表で得た自信をプレーに還元、高さを活かしたボールキープ、裏抜けで起点を作り、前半は反転から決定的なシュートを放ったが得点ならず。


勝負を決めたのは破壊の暴君-デストロイ-ファビアン・ゴンザレスでも新生-ニュービー-町野修斗でもなく、走る者ーランニングファイター ー金子翔太でした!

攻撃スタッツ - 金子 翔太

走行距離・スプリント回数

走行距離・スプリント回数

両チーム合わせてトップの走行距離11km以上走り、15回のスプリント。得点も一度ブロックされたボールを素早いレスポンスで押し込みました。

そしてネガティブトランジションでのスプリントで何度も湘南の速攻の芽を摘んだことが湘南の決定機を抑えた要因でした。


夏のキセキ


立ち上がれ やれるはずさ

熱い眼差し震わせ 掛けたプライドは絶対成功

さぁ手を取り合ったら次のステージへ

その時きっとキセキは起きる 負けるな!

写真提供:海の家さん


スピラ・スピカ

夏のキセキより


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!