こんにちは、あるいはこんばんは、神セーブです。

モンテディオ山形戦、プレビューしていきます。


対戦成績

前節までの対戦成績

対戦成績は磐田の3勝2分7敗。

開幕戦から相性の悪い3山(岡山・山口・山形)対戦のラストです。


磐田は前節山口と対戦。

前半終了間際にヤットさんのFKから鈴木雄斗のゴールで先制したが、終盤にPKを与えて同点に追いつかれドロー。


山形は開幕2連勝。

前節は千葉のプレスに苦しみながらもイサカのカウンター、デラトーレの技アリシュート、セットプレーからチアゴアウベスと3-1勝利。

きっちり勝ち切る勝負強さはさすがです。


ホームで今期初勝利をあげたい磐田、3連勝を狙う山形。

どちらも負けられない一戦です。


予想スタメン


山形

山形は前節と同じメンバーを予想。

勝ってるチームは変えないのではないでしょうか。


磐田

前節足を痛めて交代した山田大記に代わり金子翔太を予想。

右サイドのジャメはあまり機能していないため、健勇との2トップを推奨したい。

ポストプレーの健勇と裏抜けを狙うジャメで山形DFラインを困らせたいところ。


イサカのスピードは脅威。

前節逃げ切りに失敗したことも踏まえて、松原が疲れたら小川大貴投入でイサカを抑えたい。

そしてドリブルで局面を打開できる古川はベンチに入れてほしいところです。


時間帯別得失点率


時間帯別得失点率

昨シーズンのデータですが、山形の得点は前半半ばと後半終盤に多いデータが。


時間帯別得失点率

山形の失点は後半立ち上がりと終盤に多いデータになってます。


得失点パターン


得失点パターン

山形の得点はセットプレーとクロスが多いですね。

チームスタイルとしてもウイングを活かした攻撃が多いので納得のデータです。


失点はセットプレーからが多いです。

他の失点パターンが少ないのですが、それもそのはず、山形は昨シーズン失点数はリーグ3番目に少ないチームでした。

42試合で40失点。1試合1点以下の守備力は素晴らしい。


PA内侵入傾向



PA内への進入傾向

ポジショナルプレー、5レーンを意識したスタイルを志向しているチームらしく、5レーンバランスよく攻撃しています。

ハーフレーンからの侵入に注意したいところ。


被PA内への進入傾向

侵入された回数は左サイドが圧倒的に多いです。

今回はジュビロの右サイドがカギを握りそうです。


山形の攻撃


基本的には後ろからビルドアップしてくるポゼッションスタイル。


GK、2センターバックの3人で回し、サイドバックを高い位置へ押し上げ、前線にボールを運ぶ形。


磐田としては前節の千葉がやっていた、サイドバックにボールが入った後、WGへのパスコースを遮断し、ボランチへのパスを出させ、そこをインターセプトしてショートカウンターを狙いたい。


山形の守備


攻撃→守備のネガティブトランジションは早く、即時奪回を狙っています。

ハイプレスを基本としている印象。


しかし自陣深くまで侵入された時にWGのイサカと加藤の戻りが遅い場面が見られました。

特にイサカはカウンター要員として攻め残りを許されている可能性もありそう。

山形サイドバックに対し、磐田はサイドハーフとサイドバックで数的優位を作り、攻略したい。

この図では左サイドの松原が上がる形を描きましたが、松原はイサカ ゼインをマークして、右サイド中心に攻める方が良いかもしれません。



注目マッチアップ


松原后 VS イサカ ゼイン!!


攻撃スタッツ - 松原 后


守備スタッツ - 松原 后


ヒートマップ - 松原 后


攻撃スタッツ - イサカ ゼイン


守備スタッツ - イサカ ゼイン


ヒートマップ - イサカ ゼイン


驚異的なスピードでチャンスを作り出すイサカと前への推進力のある松原のマッチアップ。

攻め残りをするのかどうかの駆け引きも注目です!


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!