2年ぶりの鹿島戦楽しみです!プレビューです!
いままではゴール期待値からスタートしていましたが、今回から相手がどんなスタイルのチームなのかというところから見てみようと思います。
■鹿島ってどんな攻撃をするチーム?
→あまりボールを持たず、カウンターが多い
→奪ったあとは素早くFWに入れる
→フィジカルコンタクトの割合が多い(マンツーマン?)
鹿島アントラーズ 2022 シーズンサマリー | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/kasm/
チームスタイル指標とは | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/pages/team_style/
※上記の表は4/30時点(10節)でのFootball LABのチームスタイルのデータです。
大まかなイメージとしては、1対1のデュエルで負けず、奪ったら素早くFWに入れてシュートまで持っていくという形でしょうか。堅守速攻の鹿島らしさが現れていますね。
・鹿島のゴール期待値(xG)
直近3試合のxGです。名古屋戦を除くとxGは1点程度ですが、前節のセレッソ戦のように少ないチャンスから決めきる決定力があるので、シュートチャンス自体を作らせないことが重要そうです。
・チャンスを作らせないために鈴木優磨をどう止めるか
決定力の高い上田綺世も怖いのですが、個人的に最も怖いと思っているのが鈴木優磨です。ワイドに開いてボールを引き出し、ドリブル突破やクロスなど決定的な仕事ができます。また自分がフィニッシャーとなり点を取ることもできます。
第10節セレッソ戦
https://youtu.be/P9DfsUHVQrE?t=253
第6節清水戦
https://youtu.be/fv0_tmLOHPg?t=297
直近2試合のボールタッチ位置とヒートマップ
おそらく現状のジュビロでは中盤でのパスミスや1対1などでのボールロストは避けられないので、そうなったときに鈴木優磨をどう抑えるかが重要になると思われます。直近2試合では右サイドで多くプレーする傾向があるので、ジュビロの左サイド、リカルドと小川大貴の応対に注目です!特にリカルドはFootball LABの守備力ランキング(4/30付)で2位なので、地上戦、空中戦ともに鈴木優磨を圧倒してほしいですね!
リーグサマリー:2022 J1 守備力ランキング(プレースタイル指標) | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/summary/player_parameter/j1/?data=10&year=2022
リカルドグラッサ 2022 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/player/1634961/
■鹿島の守備は?
鹿島アントラーズ 2022 シーズンサマリー | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/kasm/
チャンスビルディングポイントとは | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/pages/cb_point/
鹿島のチャンスビルディングポイントです。これを見ると相手に攻撃されるがシュートまでいかせず、かつシュートを打たれたとしても成功率は低いというようなイメージでしょうか。なかなか崩すのが難しそうです。
・セットプレーやクロスからゴールを!
崩すのが難しそうな鹿島ですが、失点パターンを見るとセットプレーやクロスからの失点が多いようなので、空中戦に強い杉本健勇やパワーのあるラッソ、チーム内得点王でセットプレーからゴールを決めている鈴木雄斗に期待したいです!
リーグサマリー:2022 J1 敵陣空中戦ランキング(プレースタイル指標) | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
https://www.football-lab.jp/summary/player_parameter/j1/?year=2022&data=8
■まとめ
・鹿島は堅守速攻のカウンタータイプの攻撃が多い
・カウンター時、鈴木優磨を止められるか
→リカルド、小川大貴に期待!
・クロスやセットプレーでゴールを!
→杉本健勇やラッソ、鈴木雄斗に期待!
以上です!
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2022/5/1 20:48
プレビューありがとうございます!
鹿島は早めに前に当てることで、鈴木選手の強さ&2列目の機動力を活かしてくるので、まずは最終ラインの負担が大きくなりそうですね💪
こぼれ球の対処でボランチの運動量も求められそうです💡
クロスから、特に左クロス後の失点が多いイメージなので、
・小川選手のクロス→中央の杉本選手
・クリアボールやこぼれを鈴木選手
なんてシーンを期待しています🔥