前節をふまえてアルベルト監督が修正してきそうな箇所を考察。


前節の2失点目はボール保持を思考するチームなら避けなきゃいけないプレーだったと思うのでアルベルト監督はきっとこのビルドアップに修正を加えてくると思われる。


まずあの失点の原因は何なのかというと、あまりにもシンプルに縦に付けすぎたという点だろう。コースとタイミングがバレバレでボールを引っ掛けやすい状態だった。ビルドアップの目的は相手のブロックを不安定にさせることでありあの失点のアルビレックスは縦に行くのに少し早すぎた。


相手のブロックに隙きを生じさせるには横パスを意識させる事だろう。ボールが動けばその都度ポジショニングの修正をしないといけないので横パスと縦パスを出し入れしそれが相手のブロックに大きなスペースを作る。スペースが最大化されたタイミングが縦に付ける時でありこれはチーム全員が同じビジョンてやらないとビルドアップはうまくいきづらい。


そのキーになるのはピボーテの位置にいる高だろう。高のビルドアップでの関与の仕方は非常に興味がわく。アルベルト監督はここを修正してきそうなだ。