J2第27節で新潟はアウェイで水戸と対戦した。対戦から約1か月の間が空きましたが、今回はこの試合についてレビューしたいと思います。


【総評】前節、新潟は相模原の堅守に手を焼きながらも、勝ち切り4試合ぶりの勝利をあげている。2位との勝ち点差が4となり、差を縮めるためにも勝ち点3が必要であった。しかし、水戸のアグレッシブなプレーに自分たちのサッカーを全くさせてもらえず、今季ワーストとなる0-4での敗戦となった。


【スタメン】

フォーメーション図フォーメーション図

水戸は前節から1名、藤尾選手、新潟は前節から1名、GKに藤田選手が入った。


【水戸】

1.ブロックでの守備…水戸は前からプレスに行かず、ボールを失ったらまずラインを引いて、ブロックを組み、ボールを奪うところをはっきりさせ、奪ってシュートまでいくシーンが多かった。

2.多彩な攻撃…ワンタッチパスで崩したり、個人技で最終ラインを打開したりと、多彩な攻撃で新潟のディフェンスラインを崩してシュートまで行っていた。


【新潟】

1.前半の立ち上がりを中心に、シンプルに相手の最終ラインの背後にパスを送り、起点が作れていた。起点を作った後のサポートも早く、シュートで終われる形が多かった。

2.ルーズボールへの反応や、ボールを奪われた後の切り替えが早く、相手のミスを誘うことができていた。その結果、マイボールの時間が増え、攻撃できていた。


【感想】

・新潟は0-4と大敗してしまったが、今回出た課題を改善し、次の試合では勝ってほしい

・勝利する試合が無くなってきて、どんどん順位が落ちてきているが諦めずに首位を目指して欲しい