札幌が奪われた後のボール奪取がかなりよかった印象で相手陣内でのスライディングタックルが多かった。スプリントでは40本も少ないがそれほどやられた感じはしない。シュートは倍だが、枠内が半分以下になっている。ゴール前で固められてブロックされたか。裏へのパスがよく通っていた印象で、裏もつかえるとスペースができるので戦術の幅が広がってるように思う。
ゴール期待値は前半20分以降札幌が常に上回っていた。チャンスは作れているがゴールは決めきれず。ただ、失点もしなかった。
パスソナー・パスネットワーク
阿部が監督の狙い通りのビルドアップ開始点。阿部の右SB起用に関して言うと、うまさがある選手ですのでビルドアップの出口になるような意図を持ちながら起用、浦和監督コメントhttps://www.jleague.jp/match/j1/2021/031704/coach/。小泉を封じれたので小泉へとそこからのパスが少ないのではと思うし、ここを狙っていたように思う。札幌監督コメント[ ペトロヴィッチ監督 ]内容を見れば、相手は前節の試合のように後ろからつなぐことをあまりせず、ロングボールを使う形で戦ってきた。そうした相手に多くのチャンスを作らせない戦いができていたと思うhttps://www.jleague.jp/match/j1/2021/031704/coach/。宮澤のパスが多いが、この試合はキムミンテがパス数トップで起点に。
エリア間パス
浦和の左サイドの成功パスが多いのはおそらく山中の影響。札幌は中央での横パスが多く、センターサークルより相手陣内よりで多い。浦和の541のDFでなかなか進めず、横パスが多かったかもしれない。
ヒートマップ
福森がCBというよりWGのような高い位置にいる。田中駿汰は右で左の高い位置のバランスをとっている。
ルーカスの位置が若干低いが、山中と汰木の対応か。守備にも献身的なのはありがたい。
キムミンテが空中戦を行いそのフォローを宮澤と深井がカバー、そのため深井の位置が低い位置にいたようだ。
アンデルソンロペスが高い位置を撮れている、駒井も高い位置にいる。金子がハーフウェイライン付近の低い位置でボールをもらっていたようで、さらにペナルティーエリア中央へも侵入し、ペナルティーエリア内でのボールタッチもアンデルソンロペスと同じ4回と多い。
GK中野が相当高い位置でボールタッチしてビルドアップに参加している。
浦和の守備陣はペナルティーエリア内のボールタッチが札幌と比較するとかなり多い。札幌に押し込まれて、ゴール前でのクリアがかなり多かったのではないかと思われる。それでも失点はなかったので、浦和としては評価されそうだ。
マッチレポートでは札幌のタックルが浦和よりも多いわけではなかった。浦和対策かクロス数が多く、そのための菅の起用だったか、攻撃でもトップだった。30 mライン進入は60で浦和のおよそ倍、ペナルティーエリア進入も3倍ほど。札幌のシュートはペナルティーエリア外が多かったように見える。
浦和レッズ 0 - 0 北海道コンサドーレ札幌2021.3.17 18:00 Kick Off埼玉スタジアム2002マッチレポートhttps://www.football-lab.jp/sapp/report/?year=2021&month=03&date=17
浦和はクロスに弱いらしいが、得点できなかった。
札幌「28選手の最新市場価格ランク」 2.1億円の“タイの至宝”など7人が“億超え”評価 2021.02.25
■北海道コンサドーレ札幌(昨季12位/10勝9分15敗)
選手市場価格総額:17億3037万5000円
チーム内最高額選手:チャナティップ(2億1590万円)
https://www.football-zone.net/archives/309706
総市場価値15位(/57)
浦和「27選手の最新市場価格ランク」 最高額FWとMFが流出…“2億円超”はゼロに
2021.02.26 https://www.football-zone.net/archives/309965
■浦和レッズ(昨季10位/13勝7分14敗)
選手市場価格総額:18億6690万円
チーム内最高額選手:興梠慎三(1億6510万円)
総市場価値13位(/57)
ドイツの移籍情報専門サイト「transfermarkt」https://www.transfermarkt.jp/
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/3/20 13:33
チーム全体で、長短のパスの使い分けが見事でしたね!
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shakekuma
2021/3/21 20:04
なかなか点数が入らなかったですが、効果的な攻撃ができていてかなりよかったと思います。
相手のビルドアップに対するプレッシングも効果的だったと思います💡
この後の神戸戦も楽しみですね💓