得点ランキングトップだったアンデルソンロペスが移籍なのはかなり厳しいけれど、活躍してくれてありがとうアンデルソンロペス。
アンデルソンロペスのシュート成功率がJリーグで年々、上昇していた
2016 8.0%
2017 8.5%
2019 10.8%
2020 13.8%
2021 22.6%
アンデルソンロペス 2021 選手データ | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB https://football-lab.jp/player/1604106/
コンサドーレで活躍して移籍したので、今後もこういう選手が来てくるのでは、もしくは今いる選手が一気に活躍するのではと思うと楽しみでもある。
ゴールでは試合にでてないのでトップを譲ったが、PKが多かったためかゴール期待値ではいまだトップだったアンデルソンロペス。
リーグサマリー:2021 J1 ゴール 選手ランキング2021.7.5 update
https://www.football-lab.jp/summary/player_ranking/j1/?year=2021
アシストでは現在、福森がトップだった
リーグサマリー:2021 J1 ラストパス 選手ランキング2021.7.5 update
試合ハイライト
J1 第21節 (7/3 - 7/4) 攻撃的ベストイレブン、J1 第21節 (7/3 - 7/4) 守備的ベストイレブンhttps://www.football-lab.jp/summary/best11/j1/?r=21&year=2021
守備的ベストイレブンにコンサドーレからは宮澤、駒井が入った。
スタッツとゴール期待値
スタッツとしてはほぼ互角でかなり似ている。枠内シュート、パス、CK、FK、走行距離、スプリント数とほぼ同じだった。徳島の枠内シュート率が100%。コンサドーレのシュート数が多くなく、枠内シュート率も33.3%で高くなく、3本に1本しか枠内にいっていない。ゴール期待値では差がついた。コンサドーレが1試合とおして上回っており、前半に大きな得点チャンスを、後半にチャンス数を多く作り、期待値を積み上げることができた。
パスソナー・パスネットワーク
両チームともボール保持を狙ったためかパス数が300本前後と多くなく、パスネットワークがいつもよりもつながっていない。徳島は左サイドのジエゴ、杉森がパスネットワークがつながっていない。
後半0-15分ではGK菅野以外が全員相手陣内でプレーして押し込んでおり、珍しい図になっている。相手陣内でプレーできていた時間が長かったようだ。後半30-45分では左サイドに3選手以外が寄っている。
徳島は杉森が左サイドの高い位置にいることが多い。右サイドでパスを回して、左サイドの高い位置につなげていたようだ。
エリア間パス
コンサドーレ
自陣右サイド、左のハーフウェイライン付近でのパスが多かったようだ。アタッキングサードでのパスが徳島よりも多く見られ、ゾーン14(バイタルエリア)付近の左右のハーフスペースからペナルティエリアへのパスが見られ、左右の奥までのパスも多くみられる。右サイドは奥から折り返してハーフスペース付近に戻してペナルティエリアへ、左サイドはサイドからペナルティエリアのハーフスペースへパスが見られる。
徳島
ゾーン14(バイタルエリア)で横のパスは見られ、左右の奥を使えてるが、ペナルティエリアへのパスが見られない。
走行距離・スプリント
コンサドーレ
小柏のスプリント数が35回以上と飛びぬけている。ルーカスフェルナンデスも25回のスプリント。金子のスプリント数が少ない。走行距離が10 km前後の選手が10人とかたまっており、スプリント数の境目は20回に見える。
徳島
スプリント数が多かったのは垣田の25回。スプリント数が20回が超える選手は他にいないので、境目は20回にあるように見える。また走行距離とスプリント数がおおよそ相関している。
対戦成績
コンサドーレの勝ち越しで得点を取れている。クリーンシートがない徳島。
得失点パターン
徳島はこぼれ球からの得点が多く、セットプレー、ショートパス、こぼれ球からの失点が多い。
コンサドーレの得点率は46-60分まで上がり続ける。コンサドーレの得点率が一番高い46-60分に徳島の失点も一番高く一致している。
コンサドーレの失点は後半に多く、徳島の得点は61-75分に多い。
北海道コンサドーレ札幌 1 - 0 徳島ヴォルティス 2021.7.4 13:05 Kick Off札幌厚別公園競技場 天気晴気温24℃芝全面良芝観客数4,444人https://www.football-lab.jp/sapp/report/?year=2021&month=07&date=04
観客数が4444人とゾロ目で珍しい。
タイムライン
前半は徳島にほとんどチャンスを作らせず。コンサドーレは自陣右サイドでのプレーが多く、徳島のプレーではゴール前ではほとんどプレーさせていない。
後半はプレー割合では、コンサドーレは左サイドの高い位置でのプレーが多く、右サイドの高い位置でもプレーが見られ、攻撃的になったのが見てとれる。徳島は後半もアタッキングサードでプレーがほとんどできていない。チャンスもコンサドーレが常にあったようだ。
シュートとチャンスビルディングポイント
コンサドーレはシュートが多く、徳島は4本のみで、PKの位置よりも後ろでシュートを打っている。チャンスビルディングポイントではシュートは徳島のほうが高く、有効なシュートを打ったようだ。コンサドーレは平均よりも奪取が高くなっている。
チャンスビルディングポイントCBP個人
攻撃は金子、パスは田中駿汰、守備は福岡がトップだった。ドリブルでは小柏がトップだった。
スタッツ
ボール保持を狙うチーム同士だが、攻撃していたコンサドーレと守備に回った徳島といった印象。シュート、クロス、ドリブル30 mライン進入、ペナルティエリア進入、チャンス構築率はコンサドーレが高く、タックル、クリア、インターセプトは徳島が高い。
追記
ヒートマップがなかったので追記
ビルドアップに絡むGK菅野
田中駿汰が高い位置でペナルティエリア角付近でもプレーしている、高嶺が下りてきてビルドアップに参加しているので左CB付近にいるがこの試合ではいつもよりも相手陣内でもプレーしている、宮澤は右サイドをカバーし、左サイドは福森がカバーし、サイドの高い位置でもプレー。
センターサークル付近の駒井、左サイドよりのチャナティップ、右ハーフスペース付近でプレーしている金子、左サイドの青木、右サイドからペナルティエリアに入るルーカスフェルナンデス、バイタルでペナルティエリアに入れている小柏。
交代選手
DFの岡村大八以外は相手陣内の高い位置でプレーできている。
徳島
垣田がサイドの低い位置、岩尾が中央2か所でプレー、ジエゴがサイドの高い位置をとっている
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/7/10 10:05
> 2016 8.0% 2017 8.5% 2019 10.8% 2020 13.8% 2021 22.6%
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shakekuma
2021/7/10 11:23
時系列のデータだと選手のパフォーマンスがわかりやすいのがいいですね。新たなストライカー出てきてほしいです。守備での貢献が大きいですが、宮澤のワンタッチパスも素晴らしかったです
これは凄い、いや凄すぎますね…。
でもこうして成長というかパフォーマンスの向上が数値でパッとわかるのは嬉しいですね💡
これに続く新たなストライカーの出現に期待です💪
徳島戦のゴールは、相手ゴールキックを宮澤選手が果敢に前でカットしてからの、良い攻撃でしたね!
ああいう所はやはり嗅覚の鋭さなのかなぁと思いました。