こんにちは!サッカーもデータ分析も大好きなshutoです

今回は川崎F vs 鹿島アントラーズについてブログを書いていこうと思います。

第1節では鳥栖とスコアレスドローに終わった川崎と広島に完敗した鹿島との対戦です。

~試合前の考察~

まずは両チームのスタメンを見てみましょう。

フォーメーション図フォーメーション図

・川崎F

第1節と同じメンバー

小林悠選手や中村憲剛選手がケガしている中でも豊富なベンチ。

両サイドからの突破やクロスからの得点に期待

・鹿島アントラーズ

第1節から二人を変えている(関川選手→犬飼選手、広瀬選手→内田選手)

第1節では攻撃の糸口を見出せず、広島にされるがままになってしまっていたので中断期間にどれだけ修正できたかに注目

こちらもサイドにクロスのうまい選手をそろえているのでその得点に期待したい


~試合後の考察、感想~

やはり予想通りサイドを制したチームが勝つ展開となった

川崎の1点目はオフサイドではあったし鹿島もラインがそろっていたので仕方ない失点。

とはいえ鹿島からすれば立ち上がりに痛い失点だった。

数値として今回注目したいのはクロス数とクロス成功率

クロス数TOP3の選手は以下の通り

攻撃スタッツ - 永戸 勝也攻撃スタッツ - 家長 昭博

攻撃スタッツ - 内田 篤人攻撃スタッツ - 長谷川 竜也

1位は鹿島の永戸選手で7本だったが、成功率はまさかの0%

無理やりなクロスが目立ってしまった印象

2位は家長選手、長谷川選手、内田選手

家長選手はアシスト2(いずれもクロスから)を記録していて、起点になっていた

長谷川選手もクロスを1本成功している

内田選手はクロス成功は0本であった

チーム内のクロス数とクロス成功率を計算すると

川崎:クロス数 15 クロス成功数 5(内得点2) クロス成功率 30%

クロス成功の中での得点率 40%

鹿島:クロス数 21 クロス成功数 2  クロス成功率 10%

クロス成功の中での得点率 0%

この数字からわかるように川崎は確実にクロスをいれて3本に1本はクロスが通っている

しかもクロスが成功したら40%の確率でゴールになっている

一方鹿島はクロス数では川崎を上回っているが、クロス成功率は10%な上にクロス成功数は2本しかない。


今回の考察のまとめとして川崎はクロス数は少なくても確実に通るラストパスに近いクロスが多く、家長選手のクロスから2点を取ったが、鹿島はほとんどクロスを成功していないため、クロスの上げ方や受け手と出し手のタイミングを練習せざるを得ないのではないかと思いました。

長くなりましたがこれで終わりにしたいと思います。

1人でも多くの人に読んでいただければ幸いです。

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