おはようございます。onoです。

10月18日(日)にケーズデンキスタジアム水戸で行われた水戸ホーリーホックv.アルビレックス新潟の一戦を振り返ります。試合から1ヵ月近くが経過した今だからこその雑感です。


得点memo

40' 新潟 マウロ CKから。今季3ゴール目

75' 新潟 中島 元彦 安藤輝選手のパスミスを拾い、左足ミドル

90' 水戸 奥田 晃也 新潟ユース出身。初の新潟戦で追撃のゴール

90+4' 新潟 中島 元彦 PK


強者の試合運びとは…

新潟のこの日の枠内シュート率は100%。得点こそ相手のミスを突いて生まれたものですが、決定機さえ作り出せれば、得点を積み重ねられるだけの決定力は(ある程度は)備わっているのでしょう。第32節終了時点でリーグ最多得点数(58得点)の水戸もそう。

基本スタッツ

第23節のFC琉球戦、第24節のFC町田ゼルビア戦、そしてこの日の3試合は、下位のチームに対して前半の開始直後や前半の終了間際に先制点を挙げ、そのままリードを保って(あるいはリードを広げて)試合を閉じるという強者(のような)試合運びができています。第20節の徳島ヴォルティス戦や第26節のアビスパ福岡戦では反対にそうされたように。

この試合では、1トップのロメロフランク選手と右サイドの中島元彦選手のポジションを入れ替えた後に75分の追加点、ボランチにゴンサロゴンザレス選手を投入して福田晃斗選手をトップ下に据えた後に福田選手のボール奪取からPKを獲得と、采配が功を奏してもいました。

それにしても、中島選手のボランチ起用が選択肢から除外されてからというもの、ボランチは島田譲選手と福田選手のペア以外はない状態でしたから、11月8日に行われた第32節のギラヴァンツ北九州戦での福田選手の負傷によって新潟は大きな変化を求められることに。ゴンサロ選手も離脱中の一方、アスルクラロ沼津から復帰した秋山裕紀選手は控えている状況。今夜(11月11日)のジュビロ磐田戦では誰が起用されるでしょうか。