こんばんは。onoです。

11月1日にデンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟v.東京ヴェルディの一戦を振り返ります。試合から3週間が経過した今だからこその雑感です。


得点memo

22' 東京V 藤田 譲留チマ Jリーグ初ゴール

36' 新潟 鄭 大世 CKから。新潟加入後の先発出場試合では初ゴール

48' 東京V 端戸 仁 藤田和輝のキックミスを拾ってからのカウンター

69' 新潟 本間 至恩 CKから


苦手克服へ小さな一歩。しかし、昇格を果たすためには大きな一歩が…

新潟は過去、Jリーグの舞台で東京Vから勝利を挙げたことがありません。通算対戦成績はこの日の試合を含めて新潟の7分5敗。今季の初回対戦(7/29第8節)も先制を許し、終了間際にパワープレーの名の如く、力ずくで1点をもぎとり、辛うじて敗戦を免れました。

しかしながら、この日の試合もまた2度にわたってリードを許し、辛うじて追い付く展開だったものの、前回の対戦時のようなジリ貧さは感じませんでした。

前節の徳島戦に続き、進歩を感じています。新潟がJ2に降格して臨んだ2018シーズンこそ対東京Vは2敗に終わったものの、2019シーズンからは4戦全てがドロー。勝てていない状況は打破できておりませんが、苦手の克服に向けて前進してはいるようです。

■2019&2020シーズンの対戦成績

2019/04/20 J2第10節 東京V1-1新潟

2019/09/14 J2第32節 新潟1-1東京V

2020/07/29 J2第08節 東京V1-1新潟

2020/11/91 J2第30節 新潟2-2東京V

それにしても、前節の徳島ヴォルティス戦を視聴した後に観戦すると、東京Vもボールを保持する志向を持ったチームゆえ、徳島のクオリティの高さを痛感させられました。勝点1という結果は等しいのですが…。新潟も東京Vも類似した志向を持つチーム。やり方の全てが同じではないものの、11月20日時点で首位に立つチームとの埋めがたい差があるようです。