1、前置き~面白いデータ~
今節のデータでフォーカスは、珍しいデータがありましたので、そこを紹介した上で、これを私が、どう解釈したかと簡単に私見と合わせた内容にしたいと思っています。
厳しい試合でしたが、こういった見方やデータもあるよといった感じで見て頂けると幸いです。
2、タッチとスプリント~奔走~
ヒートマップ:19番 岩渕 弘人 選手(図=figure:SPORTERIA提供)
ヒートマップ:29番 斎藤 恵太 選手(図=figure:SPORTERIA提供)
ヒートマップ:44番 仙波 大志 選手(図=figure:SPORTERIA提供)
観ての通り、ロングスローの度に自陣のゴール前を固めてという事を繰り返すために、攻撃の形の準備を取るために、攻撃に守備に追われて、自陣と敵地を岡山の選手は走らされたと、個人的に解釈しました。
心身共に非常に厳しい試合だったことからここからも感じますね。
岡山が過去の対戦で対秋田で、繋いで勝ったことはなく、蹴り合って8番 ガブリエル・シャビエル 選手の惜しいシュートのような1チャンスを決めた勝ったという試合が多かった。
もう1つのレビューでも書きましたが、チームとして、秋田にどう勝つか。2巡目のホーム秋田戦に注目ですね。
3、総括~秋田に苦しめられたゲーム~
基本情報図(図=figure:杉野 雅昭=Masaaki sugino)
基本スタッツ(図=figure:SPORTERIA提供)
ゴール期待値(図=figure)
観ての通り、秋田のゲームではあったんですが、勝機もあったゲームであった。ただ、この試合に関しては、秋田の隙は少なかったですし、岡山としても徹底が足りなかった試合であったかなと感じます。
自分達のサッカーに拘ったことで、逆に「本当に勝ちたかったのか?」という声が出てしまうのは、仕方ないと思います。ただ、今季の秋田は、ホームで負けていないですし、そういったチームにアウェイでどう勝つかというのは、多くのクラブのテーマであると思います。
昨シーズン昇格した町田すら負けたチームなんですから、過度に悲観することもないんじゃないかと思います。多くのチームが、自分たちのスタイルのスピリッツを折られてしまう。そういったサッカーができるのが、秋田なんです。
その中で、負けなかったですし、勝てるチャンスもあったという事をポジティブに捉えて、ホーム3連戦に期待したいですね!
文章・図(基本情報)=杉野 雅昭
text・figure=Masaaki Sugino
図=figure:SPORTERIA提供
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直感メインのレビューの方もよろしくお願いします。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2024/4/19 19:09
秋田戦はアクチュアルプレーイングタイムが35分16秒と短かったのもありますが、アタッキングサードでのボール保持時間も3分08秒で今シーズンの試合で最も短く、この試合の難しさを物語っているなと感じました。
なかなか持ちたい場所で持てない感じのもどかしい試合でしたが、そんな展開のアウェーで勝点を持って帰れたのは収穫かなと。
ホームで勢いをつけてGW連戦に入りたいですね!