こんばんは。スン助@アルビ垢です。

GW最終日。こどもの日に行われた2度目のミッドウィーク開催。2位・琉球と3位・京都の直接対決もある中、アルビレックス新潟が乗り込むのは20位・大宮アルディージャのホーム、NACK5スタジアム大宮。アウェイに乗り込んで戦った3連戦の2戦目。ドラマチックな試合でした。

それでは。

雑感想

・3連勝 開幕12戦負けなし

・今季10勝到達 一番乗り

・大宮戦敵地勝利は16年(1-2○)以来5季ぶり

・史哉 待望のプロ初ゴール

・至恩 2試合ぶり今季5得点目

・星 3節山口戦以来のゴールは値千金の決勝弾

・善朗 今季8アシスト目 止まらない

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前回対戦までの大宮とのカップ戦も含めた通算対戦成績は「58戦 20勝 18分 20敗」。1999年のJ2創設で共にJ2オリジナル10としてJリーグ加盟を果たし、2004年、2015年以外全てのシーズンでアルビと同じカテゴリーに所属し、全てを回想するのは難しくなるほど多くの試合を行ってきた。そして今節、両者の立ち位置は、無敗の首位と20位という対照的なものだったが、順位など感じさせないくらい拮抗した試合となった。

シーソーゲームと呼べる試合で、アルベルト体制では多分初めてだったと思う。今節も先制点を挙げ、12試合連続先制。先に点を取ったから純粋な逆転勝ちというわけではないけども、ビハインドの状態から勝ち越しゴールを取って試合をひっくり返したというのは、アルベルト体制では初めてだった。ようやくだなあ。こういう勝ち方は本当に盛り上がる。楽に勝てる試合は一つもないし、これからリードを許す時間も増えると思う。そんな中今日のような勝ち方ができたのは本当に大きい。

高さで劣る中、綿密な分析からCKで先制点を取れるってのも大きなストロングだね。史哉のプロ初ゴールは本当に嬉しかった。

ただ問題はここから。アルビはパスミスから何度かピンチを招いてしまった。連戦を言い訳にしてしまうと、千葉戦の時も書いたけど夏場に大失速しかねないよ。ミスはカバーすればいいけど、しょっちゅうミスしてちゃ何点も取られてしまう。リードした状態での試合運びはまだまだ改善できると思う。

失点は2点ともDFの背後を使われた。開幕戦もそうだったよね。千葉史哉ラインはビルドアップやカバーリングの部分では全く遜色ないんだけど、背後のリスク管理はまだまだ。舞行龍を休ませる場面はまだまだある中で、ここのケアは最優先で行わないと、先手を取られてコントロールを失いかねない。

なんとか後半2点取って逆転できた。システムを変更し、再度スイッチを入れた結果だと思う。完全に相手の心を折り、3-2になってからの試合運びはさすがだった。

ただ、ここ2試合の得点は、セットプレーを除けば個の力によるもの。もう少し連携して取るゴールを見たいところ。上位陣と戦っていく中でそこで上回ればアルビの強さは確固たるものになると思う。

フォーメーション図

前節から2人変更。舞行龍を休ませ、星に代わり矢村。大宮も前線2人を総入れ替えしてきた中で、どういう試合になるのか純粋に楽しみだったな。

基本スタッツ

アルビとしてはもうお馴染みのようなスタッツ。支配率で驚かなくなった。システム変更後のシュート数がすごい数だったと思われる。

自作表から

3連勝。開幕12戦負けなし。複数失点はA栃木戦以来3試合ぶり。

3得点以上はH東京V戦以来7試合ぶり。

早くも第2クールの得点目標達成。勝ち点目標も残り1点。順調そのもの。

そしてグラフ拡大版。それだけ数字が順調ということは、このグラフも順調ということ。

試合数×2を上回っていくペース。こんなの開幕前には想像すらしなかった。


次節

5/9(H) 松本@デンカS

昨季対戦 (H) 1-0 〇 得点者:田上

     (A) 1-3 ● 得点者:鄭大世