徳島、福岡がJ1リーグに昇格を決めた2020年シーズン。
今回は2012年以降昇格したチームを対象にJ2リーグでどのような成績を残したのかを紹介したいと思う。
①勝ち点
2012年以降のシーズンで最多勝ち点は2014年湘南の101。
勝ち点平均は約80。(プレーオフ昇格も含む)
プレーオフ制になって以降昇格争いが混戦だった印象のJ2リーグにおいてJ1への切符をつかむためには、少なくとも1試合平均で勝ち点2をつかむ必要がありそうだ。
②得点
昇格チームの得点平均は68点(1試合換算で1.61)。
2020年の徳島はほぼ平均的な数字である一方、福岡は最も少ない51点であった。
③失点
昇格チームの失点平均は39点と1試合平均で1点を下回る。
福岡や徳島の失点数は例年と比べて少なく、堅守が光っていたといえる。
以上昇格チームのデータをまとめてみた。
2021年シーズンもJ2リーグではプレーオフはないため昇格するには2位以内に入らなければならない。
単純な指標ではあるが、参考までに。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2020/12/31 07:01
福岡の方は特徴が物凄く出ていますね😲
J1に上がるとどうしても得点が減って失点が増えてしまうので、特に得点力のほうをどう高めるかが重要そうですね💪