たくさんデータがありますので、今回はホーム&アウェイについて投稿します。対象は2020シーズンJ1リーグのFP(フィールドプレイヤー)です。
まずはリーグ全体の概観からです。Football LABさんのデータの中には攻撃CBPと守備Pというものがあります。これをホーム(H)とアウェイ(A)に分けて集計しました。
指標の数値が大きい方を黄色にしてあります。攻撃CBPはアウェイに比べてホームの方が大きいです。反対に守備Pはホームに比べてアウェイの方が大きいです。ホームで攻めてアウェイで守る。イメージ通りですね。
次は上記表をチームごとに集計し直したものです。こちらも指標の数値が大きい方を黄色にしてあります。
札幌の攻撃CBPのみアウェイの方が大きいです。それ以外は、数値の大小、差の大小はあるにせよ、リーグ全体の傾向と同じです。チームごとに見ても、ホームで攻めてアウェイで守るという図式は大方当てはまります。
次はボール支配率で比較します。下図はホームアウェイ別のチームごとのボール支配率です。
名古屋と広島を除き、ホームの方がアウェイよりもボール支配率が高いです。ホームの方が積極的に攻めているのでしょう。
このように比較すると、勝敗は抜きにしても、アウェイと比べてホームでは積極的に攻めていると言えるでしょう。簡単ですが報告させていただきました。
いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2021/1/25 12:13
サッカーはホームとアウェイで結構アプローチを変えることがあるので、ホーム/アウェイ別に見るのも面白いですよね!
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ぴくしー
2021/1/28 21:48
SPORTERIAスタッフ様コメントありがとうございます。「ホームとアウェイは別チームとカウント」このような視点は持ち合わせていませんでした。参考にさせていただきます。
私は試合結果の予想等をするときは、ホームとアウェイは別チームとカウントして、「Aチームホーム vs Bチームアウェイ」と考えていました💡