せっかく手元にデータがありますのでブログさせていただきます。

前回のブログでは名古屋の相手チームのCBPを比較しました。今回は下位項目になります。

まずはシュートです。

シュート本数は僅かながら減っています。名古屋の守備強度が上がったからでしょう。シュートを打たせないことは大事なことです。

次は枠内シュートです。

枠内シュートは減っています。2020シーズン、1試合当たりの枠内シュートは約3本でした。非常に少ないです。枠内シュート0本の試合が2試合ありました。素晴らしい守備です。

次はPKによるシュートです。

こちらも減っています。2019シーズンはPKから8点取られました。2020シーズンは0点です。大きく変化した項目の一つです。2020シーズンのPKによる失点は0、でも上図の通りシュートは打たれています。ランゲラック選手がスーパーセーブで止めたんですね。素晴らしいです。

次はパスです。

パスは大幅に増えています。約100本増えています。これだけ増えると、ボール支配率にも大きく影響するでしょう。名古屋も少ないパスで攻撃をするという戦術に変化していますので当然の結果といえるでしょう。

次はクロスです。

僅かに増えています。クロスCBPは下がったため、クロスを入れられてもチャンスにはさせなかったということになります。CB中心によく守ったのでしょう。

次は直接FKです。

こちらは減っています。直接FKにつながるような反則が減ったということになります。数字をそのまま見るとよいことであるように見えます。

次は間接FKです。

こちらは僅かながら減っています。

次はCKです。

こちらは僅かながら増えています。CKは増えても、失点は減っていますので、しっかり守ることが出来ているということになります。

下位項目編②へ続きます。

いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。