いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しブログを作成しています。今回は下位項目編③になります。やっていることは変わりません。下位項目はたくさんあるので分割して報告していくということです。名古屋の変化ではなく、相手チームの変化をグラフ化したものになりますのでお間違えのないようにしてください。

まずは30mライン進入回数です。

増えていますね。名古屋が攻め込まれていることが分かります。

次はペナルティエリア進入回数です。

ペナルティエリア進入回数は僅かながら減っています。30mライン進入回数は増えていますが、ペナリティエリアには進入させていないということになります。効果的な守備が出来ているのでしょう。

次は総走行距離です。

僅かながらではありますが増えています。でもほぼ変わらずといって良いぐらいの数字です。

次はスプリント回数です。

スプリント回数はほぼ同じです。スプリント数が変わらないのもスゴイ。2019シーズンはほとんど風間監督のポゼッションサッカーで、2020シーズンと戦術が大きく異なるのに・・・。

次は攻撃回数です。

攻撃回数は僅かながら減っていますが、変わらずといっていいぐらいの数字です。

次はチャンス構築率です。

チャンス構築率は下がっています。攻撃回数は変わらず、チャンス構築率が下がっているため、被チャンス回数が減っているということになります。被チャンス回数が減ることは良いことです。

次はボール支配率です。

ボール支配率は高くなっています。名古屋のボール支配率が下がっているから、当然相手チームは高くなりますね。

30mライン進入回数からボール支配率まで比較しましたが、かなり変化していることが分かります。名古屋が守備的なチームになることによる相手の変化は、名古屋の想定内だったような気がします。名古屋が守備的になれば相手は攻撃的になる。ボールを持たれても、CH、CB中心にボールを奪う。決して前からのプレスではない。基本というか単純というかシンプルなことをやり続けたことが、最少失点につながり、3位になったような気がします、名古屋としては上手くいったシーズンだったのではないでしょうか。

いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。