毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。
チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。
攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP
守備指標:奪取P+守備P
今回はCB(センターバック)です。各チームのCBの平均は下記の通りです。
上表を散布図にしました。
R二乗(決定係数)は0.2122、相関係数では0.46程度、近似直線xの係数は1.7115であり、正の相関関係にあります。
札幌が最も右上に位置し、全チームの中で攻撃指標・守備指標ともに最も高いことが分かります。攻撃も守備も求められているのでしょう。次いで横浜FMあたりも同様の傾向です。
福岡は守備指標の高さの割に攻撃指標が低いです。攻撃よりも守備のタスクが求めれているようです。
簡単ですが以上です。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2022/1/24 23:03
守備Pだけだと、(相手に攻め込まれて)ゴール前の守備機会が多いチームが上に来がちですが、奪取Pも加えることで少し見え方も変わって来ますね💡
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ぴくしー
2022/2/13 20:02
SPORTERIAスタッフ様コメントありがとうございます。大して強くはありませんが、正の相関関係になったことに多少驚いています。