毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。

チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。

攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP

守備指標:奪取P+守備P

今回はCB(センターバック)です。各チームのCBの平均は下記の通りです。


上表を散布図にしました。

R二乗(決定係数)は0.2122、相関係数では0.46程度、近似直線xの係数は1.7115であり、正の相関関係にあります。

札幌が最も右上に位置し、全チームの中で攻撃指標・守備指標ともに最も高いことが分かります。攻撃も守備も求められているのでしょう。次いで横浜FMあたりも同様の傾向です。

福岡は守備指標の高さの割に攻撃指標が低いです。攻撃よりも守備のタスクが求めれているようです。


簡単ですが以上です。