いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。
チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。
攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP
守備指標:奪取P+守備P
今回はLSB(左サイドバック)です。各チームのLSBの平均は下記の通りです。
上表を散布図にしました。
R二乗(決定係数)は0.2231、相関係数は0.47程度あり、正の相関関係にあります。近似直線も右上がりのグラフになっています。
川崎Fが攻撃指標が最も高く、次いで横浜FMが続きます。守備指標は横浜FC・広島と続きます。
散布図における位置から、川崎Fはは守備よりも攻撃、鳥栖は攻撃よりも守備といったところでしょうか。横浜FM・広島あたりは守備指標も平均以上であり、攻撃も守備もといったところです。
簡単ですが以上です。
コメント(2)
-
SPORTERIAスタッフ
2022/1/24 23:35
鳥栖は4-4-2が1試合だけだったので、その試合の数字だけということで偏っているのかもしれませんね💡
-
ぴくしー
2022/2/13 20:07
SPORTERIAスタッフ様コメントありがとうございます。鳥栖に関してはおっしゃる通りだと思います。全体的には正の相関関係にあることに多少驚いています。負の相関関係になると予想していました。