毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。
チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。
攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP
守備指標:奪取P+守備P
今回はLSH(左サイドハーフ)です。各チームのLSHの平均は下記の通りです。
上表を散布図にしました。
R二乗(決定係数)は0.0636、相関係数は0.4に満たない0.25程度あり、相関関係はなしといってよいでしょう。近似直線はやや右下がりのグラフになっています。
横浜FMが攻撃指標が最も高く、次いで川崎Fが続きます。守備指標は柏・広島と続きます。
散布図における位置から、横浜FM・川崎Fは守備よりも攻撃、柏は攻撃よりも守備といったところでしょう。攻撃指標が最も低い鳥栖の守備指標は平均的であり、「守備に力を注いでいる」といえるような感じではありません。
簡単ですが以上です。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2022/1/24 23:39
柏のLSHの守備貢献は凄いですね。
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ぴくしー
2022/2/13 20:09
SPORTERIAスタッフ様コメントありがとうございます。柏についてはおっしゃる通りだと思います。
右に突破力の高い選手を配置していることが多いイメージなので、その左右のバランスかもしれません?
相関係数は非常に小さいですが負の相関関係になりました。攻撃重視か守備重視かに分かれているように見えます。