いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。

チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。

攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP

守備指標:奪取P+守備P

今回はLWB(左ウイングバック)です。各チームのLWBの平均は下記の通りです。


上表を散布図にしました。

R二乗(決定係数)は0.0168であり、相関関係はなしといってよいでしょう。近似直線はやや右下がりのグラフになっています。

広島が攻撃指標が最も高く、次いで鳥栖が続きます。守備指標は福岡・湘南と続きます。

散布図における位置から、広島は守備よりも攻撃、福岡は攻撃よりも守備といったところでしょう。清水は攻撃・守備ともに低く、良い結果が得られていません。LSH・LSBを含めた散布図から、清水はLWBを配置するよりもLSH・LSBを配置した方が良い結果が得られるように見えます。


簡単ですが以上です。