いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。
チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。
攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP
守備指標:奪取P+守備P
今回はLWB(左ウイングバック)です。各チームのLWBの平均は下記の通りです。
上表を散布図にしました。
R二乗(決定係数)は0.0168であり、相関関係はなしといってよいでしょう。近似直線はやや右下がりのグラフになっています。
広島が攻撃指標が最も高く、次いで鳥栖が続きます。守備指標は福岡・湘南と続きます。
散布図における位置から、広島は守備よりも攻撃、福岡は攻撃よりも守備といったところでしょう。清水は攻撃・守備ともに低く、良い結果が得られていません。LSH・LSBを含めた散布図から、清水はLWBを配置するよりもLSH・LSBを配置した方が良い結果が得られるように見えます。
簡単ですが以上です。
コメント(2)
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SPORTERIAスタッフ
2022/1/24 23:42
かなりバラつきが大きい感じですね。
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ぴくしー
2022/2/13 20:11
SPORTERIAスタッフ様コメントありがとうございます。WBは数が少ないですね。バラツキが大きすぎて何とも言えません。
WB起用の数が(SBに比べて)少な目、というのもあるのかもしれません。
福岡は相手が3バックの時にミラーゲームを仕掛けていたような気もします🤔