毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。

チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。

攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP

守備指標:奪取P+守備P

今回はRSB(右サイドバック)です。各チームのRSBの平均は下記の通りです。


上表を散布図にしました。

R二乗(決定係数)は0.1419、相関係数は0.4に満たない0.38程度であり、相関関係はなしといってよいでしょう。近似直線はやや右上がりのグラフになっています。

横浜FMが攻撃指標が最も高く、次いで川崎Fが続きます。守備指標は川崎F・神戸と続きます。

散布図における位置から、川崎Fが最も攻撃・守備のタスクが求められています。横浜FMは攻撃は高いのですが、守備はそれほどではありません。最も攻撃が低いのは鳥栖ですが、守備はそれほど高くなく、守備に特化しているようには見えず、単に攻撃が出来ていないだけのように見えます。


簡単ですが以上です。