毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。
チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。
攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP
守備指標:奪取P+守備P
今回はRSB(右サイドバック)です。各チームのRSBの平均は下記の通りです。
上表を散布図にしました。
R二乗(決定係数)は0.1419、相関係数は0.4に満たない0.38程度であり、相関関係はなしといってよいでしょう。近似直線はやや右上がりのグラフになっています。
横浜FMが攻撃指標が最も高く、次いで川崎Fが続きます。守備指標は川崎F・神戸と続きます。
散布図における位置から、川崎Fが最も攻撃・守備のタスクが求められています。横浜FMは攻撃は高いのですが、守備はそれほどではありません。最も攻撃が低いのは鳥栖ですが、守備はそれほど高くなく、守備に特化しているようには見えず、単に攻撃が出来ていないだけのように見えます。
簡単ですが以上です。
コメント(2)
-
SPORTERIAスタッフ
2022/1/24 23:49
横浜FMは左右とも似た感じの数字になっていますね。
-
ぴくしー
2022/2/13 20:16
SPORTERIAスタッフ様コメントありがとうございます。相関係数は非常に小さいですが正の相関関係にありますので、RSBが機能しているかどうか判別が出来るかと思います。右上は機能している、左下は機能していない、という感じですかね。
どちらのサイドでもしっかり攻撃&守備ができていたのかなと感じられますね👏