毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。

チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。

攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP

守備指標:奪取P+守備P

今回はRSH(右サイドハーフ)です。各チームのRSHの平均は下記の通りです。


上表を散布図にしました。

R二乗(決定係数)は0.0828、相関係数は0.4に満たない0.29程度であり、相関関係はなしといってよいでしょう。近似直線はやや右上がりのグラフになっています。

川崎Fが攻撃指標が最も高く、次いで横浜FMが続きます。守備指標は清水・柏と続きます。

相関関係は無しに等しいですが、散布図から、川崎F・鹿島・柏・清水あたりは攻撃もしくは守備の指標が高く成功しているのでしょう。逆に左下に位置する大分や鳥栖のRSHは機能しているようには見えません。


簡単ですが以上です。