毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。使用するデータは2021シーズンJ1リーグです。

チームごと、ポジションごとに攻撃指標・守備指標の平均を求め、散布図にしました。攻撃指標・守備指標の定義は下記の通りです。

攻撃指標:攻撃CBP+パスレシーブCBP+シュートCBP+ゴールCBP

守備指標:奪取P+守備P

今回はRWB(右ウイングバック)です。各チームのRWBの平均は下記の通りです。


上表を散布図にしました。

R二乗(決定係数)は0.0782、相関係数は0.4に満たない0.28程度であり、相関関係はなしといってよいでしょう。近似直線は右下がりのグラフになっています。

札幌が攻撃指標が最も高く、次いで徳島・C大阪が続きます。守備指標は神戸・清水と続きます。

散布図から、札幌は攻撃は高いが守備は平均的、神戸は守備は高いが攻撃は平均的、浦和は攻撃は低いが守備は平均より上、C大阪は守備は低いが攻撃は平均より上といった関係が見えます。

WBは右・左ともにSBやSHと比較して差が大きいように見えます。


簡単ですが以上です。