いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。
2022シーズンJ1リーグ第1節の振り返りです。
Football LABさんには様々な指標がありますので、2019から2022シーズンの第1節のみを比較しました。第1節のみを比較することで、2022シーズンの戦術志向が見えるかもしれません。
2019から2022シーズンの各指標の単純平均(第1節のみ)は下表の通りです。
黄色のセルは特徴的なところです。
①スプリント・・・・増加しています。
②奪取P・・・・増加しています。
③セーブP・・・・増加しています。
④ゴールCBP・・・・減少しています。
⑤得点(失点)・・・・減少しています。
①スプリントは攻撃機会よりも守備機会において増加していると思われます。守備機会においてスプリントすることによりボールを奪い、②奪取Pが増加してと思われます。またシュートを打たれてもゴールキーパーの活躍によりゴールを防ぎ、③セーブPが増加していると思われます。③セーブPの増加により、④ゴールCBPが減少しています。セルに色をつけてありませんが、シュートCBPが比較的大きいにもかかわらずゴールCBPが小さいことでもセーブPとゴールCBPの関係が分かります。そして①スプリント、②奪取P、③セーブP、④ゴールCBPにより、⑤得点(失点)が減少しています。
まとめ
第1節同士を比較することにより、2022シーズンは守備の強度が上がったと思われます。セーブPに関しては結果論的なものもありますのでここでは保留にしておきます。簡単ですが以上です。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2022/2/26 12:18
京都が守備機会のスプリント多そうで、(全体数に対する影響がどれくらいかは…ですが)これからの数字にも注目したいです👀
>セーブPに関しては結果論的なものもありますのでここでは保留にしておきます
退場者の出た試合が3試合あったので、その後の展開でセーブ機会の増加に影響があったかも?しれませんね!