横浜FC 0 - 1 神戸


スターティングラインナップ

フォーメーション図

 63分:小倉→駒井

 72分:鈴木武蔵→森海渡、山田→駒沢

 82分:伊藤槙人→鈴木準弥、山根→村田

《前節からの変更点》

 山崎→伊藤槙人、駒井→ユーリララ、駒沢→鈴木武蔵、櫻川→ルキアン


スタッツ

・結果に反してゴール期待値は横浜FCが上回った

・気になるポイントは”30mライン侵入”と"ペナルティエリア進入"の回数。"30mライン侵入"の回数に対する"ペナルティエリア進入"の回数の割合を比べると、神戸は7.5%(3/40)で横浜FCは25.0%(6/24)。横浜FCは『少ない攻撃を効率的に、守備では要所を守る』ということが出来ていたと言えそう。

・クロスは横浜FCの方がチャンスに大きくつなげていたという点のみで、その他は大きな差が無く拮抗していた

ゴール期待値

・両チームとも多くはないがいくつかのチャンスを迎えていたが、それをモノにしたのは神戸であった


パスネットワーク

パスソナー・パスネットワーク

・福森からの長い距離のパスがこの日も健在。(前回と同じ)

・山根、新保、ユーリララも多方面へのパスが供給できていた。パスソナー・パスネットワーク

・一方で神戸をみるとサイドは偏っているものの、前後や前線でのパスが上手くつながっており、ロングボール戦略として参考にしたい

時間帯別パスネットワーク図時間帯別パスネットワーク図


ボールロスト&ボール奪取位置

ボールロスト位置ボールロスト位置

・両チームとも前の方からボール奪取できており、ここでも均衡したことが見られる


今節のキーパーソン-攻撃面

◇最多枠内シュート:2本 - ユーリララ

◇最多パス成功  :27本 - 福森

◇最多ラストパス :2本 - 福森

◇最多クロス   :3本 - 福森・新保・ユーリララ

攻撃スタッツ - ユーリ ララ攻撃スタッツ - 福森 晃斗

○ユーリララ:いつものユーリララが完全復活!とも言える出来。攻守に欠かせない選手であることを改めて示された

○福森:山﨑が欠場となったこともあり、後ろからの攻撃の起点として大きく貢献した。VARで取り消されたが、セットプレイからの得点の匂いも徐々に濃くなってきた。



今節のキーパーソン-守備面

◇最多タックル成功 :4回 - 小倉

◇最多クリア :4回 - ンドカ・伊藤槙人

◇最多ブロック :4回 - 新保

◇最多こぼれ球奪取 :6回 - 福森

守備スタッツ - 伊藤 槙人守備スタッツ - 小倉 陽太

○伊藤槙人:リーグ戦初先発で神戸相手に素晴らしい守備を披露

○小倉:タックル成功が100%と中盤での奪取はしっかりと機能していた