SPORTERIAスタッフ様が下記ブログの中で興味深いデータを教示してくれたので便乗します。

相手ボール時のスプリント回数 / 相手ボール時の相手のスプリント回数 | SPORTERIA


教示していただいたデータをもとに下記データを作成しました。

チームごと、条件ごと(①ボール保持時・被保持時、②自チーム・相手チーム)の平均スプリント数です。

なお、教示していただいたデータにはJ1リーグの平均がありませんでした。計算できないことはないですが、面倒くさいので、各チームの平均として算出した上記の数字をそのまま使い(重みをつけていない)、仮の平均を算出しました。学術論文を執筆するわけではありませんのでいいんじゃないですかね。


上表をもとに下図を作成しました。自チームのスプリント数です。

ボール保持時と被保持時のスプリント回数を散布図にしました。特徴が表れています。

真ん中の十字の赤線は先ほど触れた平均です。平均を記入することで各チームの位置が明確になります。

また左下には近似直線、決定係数、相関係数を記載しました。


こちらはボールを保持しているときの自チームと相手チームのスプリント数です。

こちらも特徴が表れています。


なかなか時間が取れないので、今回は図を提示して終わります。どなたか解釈を加えて下さい。

いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借し、加えてSPORTERIAスタッフ様のデータを借用しました。