いつものことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。
今回は総走行距離とパス本数の関係です。
2022シーズンの鳥栖とFC東京です。
まず鳥栖です。勝ち・引分・負け試合ごとの平均総走行距離と平均パス本数を散布図にしました。
勝ちや引き分けの場合、総走行距離が長くパス本数が少ないです。逆に負け試合の場合総走行距離が短くパス本数が増えます。
決定係数も非常に大きな数値です。
次はFC東京です。
FC東京も鳥栖と同様に、勝ちや引き分けの場合、総走行距離が長くパス本数が少ないです。逆に負け試合の場合総走行距離が短くパス本数が増えます。
決定係数は鳥栖を上回る、ほぼ1の0.999です。
鳥栖、FC東京ともに総走行距離とパス本数は面白い関係でした。
縦軸と横軸の数値を同じにすると下記の通りになります。
鳥栖の方が数値が非常に大きいことが分かります。
解釈もなにもありませんが、以上です。
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2023/1/7 14:07
パッと見で相似的な感じがして面白いですね!
鳥栖はシンプルに走り合いのほうが自分たちの強みを発揮できるようなイメージがありますね。
FC東京はアダイウトン選手を筆頭に、個の力が活きるオープンな展開の試合のほうが(結果的に)勝点を多く取れていたのかなという気がしますが、そういう状況に導くまでのゲームプランとしてはボール支配なのかなという気もしました🤔