今週末、初めてサンガスタジアム by KYOCERA に行きます。素晴らしいスタジアムとの噂なので楽しみです。

観戦する試合は「京都vs川崎F」です。

観戦するにあたり、予備知識を増やすためにデータを確認しました。

最近10試合のデータの中で興味深いデータを抜き出しました。

まずは京都からです。

パス数と勝点の関係です。

パス数が少ない方が勝点を獲れているようです。



76-90ポゼッションと勝点です。

試合終盤のポゼッションは勝ち試合では低いです。負けている試合の試合終盤は攻勢をかけるように見えます。



クロス成功数とゴール期待値です。

クロス成功数が増えるとゴール期待値が上がります。

クロスからチャンスを作っているようです。


次は川崎Fです。

データ数が少なく見えますが10試合分です。一部が重なっています。

試合終盤前の時間帯で得点をあげると勝ちにつながるようです。

一番苦しい時間帯に勝負強さを発揮しているようです。



総走行距離と勝点です。

一般的には守備機会が増える(守備の時間が増える)と総走行距離が増えます。

守備や攻撃という要素ではありませんが、川崎Fは総走行距離が増えると勝点につながるようです。

川崎Fの総走行距離は守備の要素(タックルやクリア)との相関は弱いです。ただし守備Pとの相関係数は0.61で、そこそこ強い相関関係です。


ボール保持率と攻撃CBPです。

ボール保持率が高くなると攻撃CBPが高くなります。

パス数と攻撃CBPの相関係数は0.61で、そこそこ強い相関関係です。


気になるデータを抜き出してみました。

パス数が少ない方が勝点につながる京都、ボール保持率が高くなると(パス数が多くなると)勝点につながる川崎F。

矛盾対決ですかね。


簡単ですが、以上です。

いつもの通りFootball LABさんからデータを拝借しました。