京都が強いんで、少し調べてみました。
2024シーズンは全試合、2025シーズンは8/24までに消化した試合を対象にしました。
CBP(チャンスビルディングポイント)やスタッツを比較したところ、下記に差(有意差があった)がみられました。
この中でシュート、パス、ドリブルに着目しました。
下記の通り、シーズンごとに散布図の作図、相関係数の計算を行いました。
まずはパス数とシュート数です。
2024シーズンと比較すると、2025シーズンは相関係数が大きくなりました(0.03→0.56)。
シュート数は減少しましたが、パス数とシュート数の関係は強くなりました。
パスが、シュートを打つという結果に結びついていることが分かります。
2024シーズンはパスをつないでも、シュートに結びつかないことも多かったと思います。
パスがシュートに結びついていることは、実際にプレーしている選手も実感していることでしょう。
次はドルブル数とシュート数です。
2024シーズンと比較すると、2025シーズンは相関係数が大きくなりました(0.34→0.51)。
ドリブル数もシュート数も減少しましたが、ドリブル数とシュート数の関係は強くなりました。
ドリブルが、シュートを打つという結果に非常に効果的であることが分かります。
2024シーズンはドリブルで抜いても、シュートに結びつかないことも多かったと思います。
ドリブルがシュートに結びついていることは、実際にプレーしている選手も実感していることでしょう。
ラファエル エリアスの得点力に目が行きがちですが、パスやドリブルなど、シュートに至る過程がかなり改善されているのではないでしょうか。シュート数やドリブル数は減少していることから、質が高くなっているといえるかもしれません。
簡単な計算しかしていませんが、以上で終わります。
毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。




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