中断期間を利用してクラスター分析を行いました。
2025年9月7日現在のチームスタイル指標を使用しました。
今回は、カウンターとポゼッションの指標を使用しました。
データは下記の通りです。
指数60以上を赤色、指数40以下を緑色のセルにしました。
ショートカウンター指数が大きい方が優勢のように見えますね。
とりあえず、クラスター分析をしてみましょう。
ということで、あっという間にクラスター分析を行い、下記の通り樹形図を作成しました。
この樹形図から、クラスターを6つにしました。
樹形図を見ると、3、4、5でもいけそうですが、分析上6つが妥当です。
クラスター別のチームは下記の通りです。
クラスターの重心(平均)と平均順位を計算しました。
60以上のセルを赤色にしました。これにより特徴が見えます。
そしてクラスターの名前も記入しました。
平均順位から、カウンター型が優勢のようです。単なるショートカウンター型やロングカウンター型よりも平均順位がいいです。カウンターといっても、ショートカウンターとロングカウンターの二刀流が成績を押し上げるようです。続いて敵陣ポゼッション型、ショートカウンター型、ロングカウンター型、非特徴型、自陣ポゼッション型という順番でした。
最近はカウンター型が猛威を振るっていますが、これを見る限り敵陣ポゼッション型の成績もいいようです。
自陣ポゼッション型は、自陣でポゼッションをしているというよりは、自陣から敵陣へ押し込めないということかもしれません。
クラスターの名称、平均順位、チーム名を表にしました。
これを見ると納得の平均順位ですね。いずれのクラスターだとしても、そのクラスターの戦術や戦略の精度を上げないと上位には食い込めないようですね。
クラスターの話でした。
簡単ですが以上で終わります。
毎度のことながらFootball LABさんからデータを拝借しました。




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