2021 J1第26節 Ｃ大阪 1-5 湘南 レビュー

前節で連敗をストップして、さあここからだ的なC大阪戦。前回の対戦ではドローだったり、ルヴァン杯獲った時の対戦イメージなんかもあり、あんまり苦手なイメージなかったんだけど、なんとリーグ戦で勝つと平塚時代ぶりだとか。

スタメンはこんな感じ。週末にも試合があるので少しはいじってくると思ったが、人だけでなく、2TOPに中盤アンカー1枚とシステムも変えて来た。そしてまさかのウェリントンがスタメンどころかベンチにすらいない。前節痛がるシーンも多かったので、怪我が原因でなくTO(ターンオーバー)であることを願うばかり。ここ2試合試合に絡んでない名古や町野あたりもそういう意味では少し心配だな。

試合の方は、ここ最近安定して出せるようになって来たプレスをベースに良い入りを見せるものの流れは一進一退。今日も1点勝負になるなぁとか思ってたら、敵陣深くからコバショーが上げた(多分)クロスがゴールに向かうとキムジンヒョンのミスからゴールイン。ラッキーな形で先制点が湘南に転がり込む。大切なのは先制後の流れで鹿島戦、清水戦先制したのに勝ち切れなかったのは追加点が取れなかったから。今日違うのはこの後2点目、3点目が取れたこと。こうやって取るべき時にちゃんとゴールが取れると心に余裕が生まれて良いプレーがどんどん出てくるからやっぱりサッカーってメンタルが締める部分が大きい。

後半も精力的に走って2点とってなんと5得点で平塚時代ぶりにリーグ戦でC大阪に勝利。これで降格圏からも脱出♪

スタッツ見ると、枠内シュート6で5点取ってるのね。なんと効率的なんだ。この日はもちろん大量得点もすごいんだけど、守備が良かった。横のスライドなんかもスムーズでC大阪のは倍以上のパス成功数なんだけど、これ横と後ろに繋いだ数だと思うわ。

この勝利で自信を深めてここから着実に勝ち点を積み上げてほしい。ただ、良い試合した後って対外簡単に失点して負けがちなので、そういう点を改善するためにも週末の試合は前半からプレスガンガン行ってほしいわ。

【印象に残った選手達】

タリクのゴールにつながるFKや正確なミドルシュートなど1G1Aの大活躍で前半でお役目免除。今一番替えが効かない選手になるつつあるので少しでも休ませられることができたのが良かった。

精力的に走る走る。守備はもちろん常に裏抜けを繰り返しボールを引き出す。この日はそれが報われて今季2点目をゲット。結構相手に引っ掛けちゃうシーンもあるけど、シュートは打ってこそだよね。