互いにストロングポイントが相手のウィークポイント


現在、このプレビューを書いている時刻はちょうど正午を回った頃。

私はあと数時間もするうちにこの試合を現地で観戦しに行くため、

とてもワクワクしている状態だ。

そんな私が個人的に見どころだと感じているポイントをメモ書き程度に残しておこうと思う。

もし、スタジアムやDAZNで観戦する人がこれを見てくれていたら是非一緒に注目してみてもらいたい。

また、これがきっかけでこの試合中継を観た人が1人でもいたらとても嬉しい。


注目ポイント➀:お互いのストロングポイントが相手のウィークポイント

注目ポイント➁:「風」

注目ポイント③:注目選手


注目ポイント➀:お互いのストロングポイントが相手のウィークポイント

まずはホームのsc相模原の攻撃の特徴

相模原の武器は何といっても23番平松選手の身体の強さだろう。

今までこの平松を起点に何度も攻撃のチャンスを作ってきた。

チームの狙いもこの平松であり、セットプレーやロングスローの的にもなっている。

実際に、前々節の町田とのダービーマッチでも平松が前線で受けてそのボールキープ力からゴールが生まれている。

ハイボールを納める役割としてこのチームにはまっているわけだが、それには良いボールを入れる選手がいることも記さなければならない。

それが4番藤本淳吾選手と19番船木翔選手だ。

藤本に関しては知っている方も多いと思う。

現在は最前線の一角としてボールを納めたり、ラストパスの供給の役割でチームのチャンスメイカーとしても活躍している。もちろん未だキックの制度は一流でFKのキッカーも務めることもある。

もう1人の船木選手だがこの選手はJ1でも十分通用する選手ではないかと思っている。

現在はセレッソ大阪からのレンタル移籍として相模原でプレーしているのだが、来シーズンは再びJ1の舞台に戻ってもおかしくない。

相模原でのポジションは左ウィングバックでとにかくキックの制度が高い。

その左足から平松へ良いボールやクロスが入り、ゴールの可能性を引き出している。

また、前々節の町田戦でも相手のSBの背後へ走り込み、ロングボールを受け、そこからクロスを入れるというシーンがいくつかあった。

そしてこのようにSBの背後が弱点となっているのが今日の対戦相手の愛媛だ。

愛媛の前々節の琉球戦での失点はまさにそこから生まれた。

左サイドの前野選手のサイドに展開され、そのスライドをしている最中にポケットをつかれてしまいそこから逆サイドへの折り返しからフリーの選手を作ってしまい失点した。

愛媛はまず➀SBの背後をつかれないこと②スライドのスピードを遅らせないこと

に注意する必要がある。

その他にも愛媛の守備のウィークポイントとしては前線のハイプレスによる副作用だ。

前線からはめるとなると後ろの選手もプレスのカバーにいかなければ相手を追い込めない。そのため守備時の際、中盤の選手も自然と前目にポジションを取ることになる。そうなればDFとMFの間のスペースはがら空きになる。実際にそのシーンを見てもらいたいのだが何分と言わなくともこの試合の愛媛の立ち位置を見ていれば、一目瞭然見えてくるだろう。そこの間のスペースが空くと相模原の平松にロングボールが納められた際、そのこぼれ球を取りに行くスピードやプレスにいくスピードが遅れてしまう。平松にとってもとてもありがたいことで、背って、態勢を整え、落としのパスを入れる。この一連の動きが焦らず行うことができる。また藤本選手が近くにいればさらに愛媛のDFは混乱し、ピンチに繋がる恐れがある。

これを阻止するにはDFとMFの間に生まれるスペースを消すために最終ラインを上げることも有効かもしれない。元々今日の試合展開としては愛媛のポゼッションは6割、7割を超えることを予想しているためラインは予め高めに設定していても良いかもしれない。

愛媛の注意するポイントをまとめると以下の3点ではないだろうか。

サイドの守備:➀SBの背後をつかれないこと②スライドのスピードを遅らせないこと

中央の守備:③DFとMFの間のスペースを空けないこと


次に愛媛の攻撃の特徴

愛媛はボールを持ちたがる。いわゆるポゼッション型のチームだ。

逆に相模原はカウンター思考が高いため自然と愛媛がボールを持つ時間は高くなるだろう。

私はひょっとするとポゼッション率が7割いくんじゃないかとも予想している。

そこまではいかなくとも6割は越えてくるだろう。

そして3人目の動き、オフザボールの選手の立ち位置やパスを出した後の動き方の動作にこだわっている印象がある。

前線にパスやドリブルでボールが入ってくるとFWがサイド等に動きその空いたスペースに違う選手が入ってくる。その繰り返しを行い相手のバイタルを崩すやり方だ。

とくに注意すべき選手はガンバ大阪からレンタルでやってきた38番唐山選手だ。

ガンバ時代よりもドリブルやkeep力が上がっているように思える。かつ相手DFと背ることができる身体の強さもある。中央やサイドに自由に動いてくるため相模原としてはやっかいな選手だろう。

このように愛媛の前線の選手はほんとに「自由さ」がある。その自由さに翻弄されてしまいそうなのが相模原の守備陣だ。

相模原のDFはブロックを築く際は堅く強いのだが、バイタル付近にドリブルやパスで入ってこられた際は相手の選手に合わせ引き出されてしまう傾向がある。そして空いたスペースへのカバー力も高いわけではなくそこをつかれてしまう。愛媛にとってはやりやすいかもしれない。選手がおとりになり相手を引き出すことができればスペースが空く、そこをフリーで入ってくることができれば決定機だ。

相模原はこれには注意しなければならない。

その上で新加入のクンデ選手のカバー力には長けているものがあり、重要なキーマンになるはずなのだが前節のレノファ山口戦で27分に怪我をしてしまい途中交代をしている。

そのため今日の試合は欠場するかもしれないが、これは相模原にとってかなり痛いだろう。


注目ポイント➁:「風」

これは主に相模原に関わってくるだろう。

相模原の三浦監督もインタビューでよく「風」という言葉を使っていることもあり、よく風を気にするチームだ。風上となればロングボールが効いてきて相手にとっても嫌がるだろう。愛媛のウィークポイントである相手SBの裏に良いボールが入りやすくもなるだろう。

さらに今日の天候なのだが夕方頃まで雨が降るという。

そのため風も強くなるかもしれない。

この試合を見る際は「風」よって互いのゲームプランがどう変わっていくのかやエンドが変わる前半と後半でもかなりプランが違ってくるだろう。その違いについて楽しみたい。


注目ポイント③:注目選手

このプレビューの機能には選手のデータが付いた写真がなかったため顔写真は見せられなかったが紹介したいと思う。主に今までに書いてきたことに関連する選手たちだ。

相模原:4番藤本淳吾選手、19番船木翔選手、23番平松宗選手だ

藤本選手は左足のキック制度、全体の繋ぎ役

船木選手は左足からのキック制度、ロングスロー

平松選手は身体の強さから出るハイボールの処理、ポストプレー、キープ力

愛媛:38番唐山選手、8番河村選手

唐山選手は身体の強さ、ドリブル

河村選手は2列目からスペースに顔を出す動き、スタミナ


このような点に注目し、このワクワクと共にスタジアムへ行ってきます!

試合中はリアルタイム分析を行おうと思っているが、

雨が降っていたら難しいかもしれない…