はじめに

今週、悲しい知らせがありました。

クラブ顧問の上野氏がお亡くなりに

なりました。

栃木SCの礎を作ってくれた方

サポーターにも愛されていました。

ちなみに上野氏はジェフ千葉の前身、

古河電工サッカー部のOBでもあります。

お亡くなりになってすぐの試合が

ジェフ戦ていうのも何かのお導きかな。

ご冥福をお祈り致します。


プレビューもどき

前回の対戦ハイライトはこちら↓

https://youtu.be/-iMyEVMb8J0

栃木SC1-0

カンセキスタジアムで

初の試合でした。

結果は柳のヘッドで栃木の勝利。


千葉とは相性が良いようで

直近3試合は栃木が3連勝しています。

2020/12/16 栃木1-0千葉

2020/7/11 千葉0-1栃木

2019/11/24 千葉0-1栃木 


2019の勝利は栃木が奇跡の残留を

フクアリで決めた試合ですね。

私も現地で娘と泣きました。


前節までの対戦成績

両チームの直近5試合ですが栃木は前節こそ

相模原相手の固い守備を崩せずにスコアレスドローでしたが、

それまで3連勝と好調(現在8位勝ち点10)です。


千葉も前節好調金沢に勝って、連敗ストップ

ここで連勝して浮上のきっかけにしたい(15位勝ち点8)でしょう。


順位こそ離れていますが勝ち点は2差、

今節の勝敗で逆転される可能性もあります。



パスソナー・パスネットワーク



エリア間パス図

前節金沢戦のパス分布です。


千葉は攻撃時4-2-3-1

基本は繋ぐサッカーのようですが、

DFラインからビルドアップというより

奪ったらサイドに預けて

素早く攻めるイメージですかね。

データーラボのボール支配率を見ても、

J2の中で(12位)と極端に繋いでくるチームでは

ありません。

ちなみに栃木は20位です。


さて、そこで栃木相手にどう出てくるかですが

参考になるのは第2節千葉ー秋田、

70%ボールをにぎりながら

結果は2-0で秋田が勝っています。

基本スタッツ



試合をハイライトでしか観ていないので

推測ですが、ボールをにぎりつつ攻めあぐねて

逆に縦、縦の速いパスからクロスでやられたってとこでしょうか。


そこで秋田と同スタイルの栃木相手に

どう出てくるのか見ものです。


得失点パターン


逆に栃木として問題はどう点を取るかです、

狙い目としては、

クロスからの失点が多い千葉に対して

栃木は面矢選手から矢野選手へ

得意のホットラインを活かしたいところです。


千葉の守備体系は基本4-4-2ですが

前節は1点リードすると

後半残り20分もあるのに

5バックにして金沢の攻撃から

守り切りました。

なので先に点を取られると

やっかいになります。


また千葉はセットプレーからの失点が今季0です。

栃木の得点のほとんどが

セットプレーからなので

セットプレーの矛盾対決も注目です。


注目選手

攻撃スタッツ - 小島 秀仁

栃木県野木町出身

U-17 U-19 日本代表

スルーパス要警戒

ジェフはスルーパスの数は

J2で1位だそうです。

彼から入るバイタルエリアへの

縦パスに注意。


攻撃スタッツ - 福満 隆貴

昨シーズンは福岡にいました、

栃木はFKをたたきこまれましたね。

金沢戦でのパス数は彼が一番多いです、

彼が起点となって試合を作ってきます。


攻撃スタッツ - 溝渕 雄志


(上記のデーターは琉球戦のです)

昨シーズンはお世話になりました、

中々、出場機会に恵まれないようですが

はたして栃木戦に出番はあるか。



攻撃スタッツ - 矢野 貴章

ジェフサポからジェフキラーと呼ばれるこの男

新潟時代からジェフ相手に点を取りまくっているようです。

そういえば昨年の移籍後初ゴールもジェフ戦でした。

期待しちゃいましょう。



守備スタッツ - 面矢 行斗


相手はサイドから作ってくるので

面矢選手がいかにやらせないで

逆に相手を押しこめるかがカギ。

クロスにも期待してます。


守備スタッツ - 大島 康樹


千葉の左サイド岩崎選手はスピードがあり

どんどん前に出てくる、しっかり抑えて

隙があれば裏を取りたい。


最後に

私もフクアリに行く予定です、

あの奇跡の残留を決めたのが一昨年の最終戦。

昨年はコロナ禍ということもあり

アウェイ参戦は出来なかったので

アウェイ参戦自体その時以来です。

もう楽しみで遠足の前の気分です、

楽しい試合を期待します。


以上、プレビューもどきでした

間違ってても知らんけど。