よっしゃあぁぁぁ!!2連勝!!\\\\٩( 'ω' )و ////

背中に5Gのロゴが入り、最新のハイプレス戦術を取り入れているチョウキジェ監督率いる京都に対し、

20年前と同じ監督、政Gが率いる、41歳ヤットさん中心のポゼッションサッカーのジュビロ磐田。

20年前はスマホなどなく、ガラケーの折り畳み式、カラー画面が最先端の時代です(笑)


スタッツ

基本スタッツ


今シーズン初めてポゼッションで相手に上回られました。

枠内シュートもかなり撃たれましたが身体を張ってよくブロックしていましたね。


京都スタメン

フォーメーション図

アタッカーに武富・野田を起用。後は予想通りのメンバーでした。

磐田スタメン

フォーメーション図

予想通り前節と同じメンバーでした。


京都パスソナー・パスネットワーク

パスソナー・パスネットワーク

エリア間パス図

エリア間パス図

ダゾーンのデータでは右サイドの攻撃が多くなっていましたが、ピンチはやはり僕の挙げたキーマン、荻原選手の左サイドからが多かったですね。


磐田パスソナー・パスネットワーク

パスソナー・パスネットワーク

エリア間パス図

エリア間パス図

ヤットさんパス数が普段80以上が多いのに、67本と少ないデータが。

京都の中盤での激しいプレスを物語る数値です。

では採点にいきましょう。


八田直樹 5.5

GKスタッツ - 八田 直樹

ヒートマップ - 八田 直樹

失点はすべてGKには厳しいシュートだった。

キックミスが見られた事、3失点の事実で0.5P減点。

しかしスリッピーなピッチコンディションの中、ミドルシュートのキャッチング、後半の際どいシュートをディフレクトしたプレーは素晴らしかった。


山本義道 5.0

攻撃スタッツ - 山本 義道

守備スタッツ - 山本 義道

ヒートマップ - 山本 義道

前半の武富のシュートはマークをはがされてしまった。

スリッピーなコンディションで致し方ない面もあるが、不用意なファールでイエローカード。

データで見るとクリア6、ブロック2は良い数値だ。

大津のオフサイドでゴールが取り消される不運も。

次節以降に期待。


今野泰幸 6.0

攻撃スタッツ - 今野 泰幸

守備スタッツ - 今野 泰幸

ヒートマップ - 今野 泰幸

今ちゃんがマークに付いていたシーンではウタカ相手にほぼ仕事をさせなかった。前半終盤からウタカがイラついていたのがその証拠。

唯一悔やまれるのが1失点目の場面。

松田に釣り出され、サイドで中途半端な守備からクロスを上げられ失点。

プレスに行き切るか受け渡してポジションに戻るかはっきりするべきだったか。


鈴木雄斗 6.0

攻撃スタッツ - 鈴木 雄斗

守備スタッツ - 鈴木 雄斗

ヒートマップ - 鈴木 雄斗

タックル成功3/4、京都の激しいプレーにも攻守で負けずに対応。

小川大貴が負傷後は右WBに移った。

ラストプレーではウタカに粘り強く付いていったがクロスは防げず。

しかし最後まで走り切るスタミナは頼もしい。


小川大貴 7.0

攻撃スタッツ - 小川 大貴

守備スタッツ - 小川 大貴

ヒートマップ - 小川 大貴

序盤対峙する荻原選手に苦戦するが、前半インナーラップから惜しいシュートを放つ。

1点目はフリーランニングで相手の注意を引き、大森が山田へ通すパスコースを引き出した。

そして圧巻は3点目の70m爆走ゴール!

しかしその代償にモモ裏を負傷。しっかり治して戻ってきてほしい。


遠藤保仁 6.0

攻撃スタッツ - 遠藤 保仁

守備スタッツ - 遠藤 保仁

ヒートマップ - 遠藤 保仁

京都の激しい守備に苦しんだヤットさん。

ラストプレーでクロスカット出来なかったのは減点材料。最後まで交代させない、政Gの失策とも言える。

流石だったのは京都のプレス強度が落ちた35分過ぎにペースを引き寄せたゲームメイク、

そして2点目の起点となるルキアンへのパス。

その後もしっかりとペナルティーエリア内まで走り、昌也へのマークを遅らせるポジショニングは素晴らしかった。


山本康裕 5.0

攻撃スタッツ - 山本 康裕守備スタッツ - 山本 康裕

ヒートマップ - 山本 康裕

今日も必死こいて走った康裕。ブロック数は驚異の8本。しかし残念だったのは1失点目の競り負け、2失点目のパスミスだ。

先制点に繋がる大森への縦パスは素晴らしかった。


松本昌也 6.5

攻撃スタッツ - 松本 昌也

守備スタッツ - 松本 昌也

ヒートマップ - 松本 昌也

前半京都のプレスに苦しみ、パスミスが多かった松本昌也。

しかし後半京都のプレスが弱まり、自慢の走力とスタミナを活かし勝利に貢献。

2点目のルキアンへのパスからのゴールは町田戦のリプレイのように大外から中への素晴らしい走り込みからゴール!

そして終盤山田とともにプレスをかけ、大津のゴールをアシスト!


山田大記 7.0 ☆MOM☆

攻撃スタッツ - 山田 大記

守備スタッツ - 山田 大記

ヒートマップ - 山田 大記

今シーズンは結果にこだわると有言実行を貫く山田大記。昨シーズンまではそのスタミナ・走力が活かせていなかったが、今シーズンは相手の嫌がるスペースへ走りこむ事ができ、結果に繋がっている。

1点目はアンカーと両CBの間のスペースに入り込み、コースへ流し込む素晴らしいゴール!

力みが無くなってふかさなくなったのも成長している。

3点目はファールを受けながらも大森へしっかりと繋ぐパスを供給、

4点目も京都のお株を奪うハードプレスから大津のゴールに繋がった。

次節も頼みます!


大森晃太郎 7.0

攻撃スタッツ - 大森 晃太郎

守備スタッツ - 大森 晃太郎

ヒートマップ - 大森 晃太郎

大森が守備をサボらなかった試合は勝つ。

大森は戦術眼が素晴らしいので、ここ2試合はここぞという時はしっかりとプレスをかけているし、追い込み方も非常にうまい。スタミナがある訳ではないので、スタミナの温存の仕方もうまくなってきている。

攻撃面では文句なしの2アシスト!特に1点目の山田へのアシストはファンタスティックだった。

シャドーの大森・山田・大津が結果を出し、ハイレベルなポジション争いを繰り広げるのは嬉しい事だ。


ルキアン 6.5

攻撃スタッツ - ルキアン

守備スタッツ - ルキアン

ヒートマップ - ルキアン

今日も身体を張って相手CBと激しいバトルを繰り広げたルキアン。

悔やまれるのは決定機でループシュートをミスした事だが、本多がカードをもらった突破もすごかったし、何より昌也へのアシストは素晴らしかった!


途中出場


伊藤洋輝 5.5

攻撃スタッツ - 伊藤 洋輝

守備スタッツ - 伊藤 洋輝

ヒートマップ - 伊藤 洋輝

小川大貴の負傷で左CBに入った伊藤洋輝。

守備面では悪くなかったが、CBの位置で9/17のパス成功率は低いだろう。縦パスの意識が強すぎてロストが多い事が鈴木雄斗との差。

次節は雄斗が右WBに入り、伊藤のスタメン復帰が濃厚。

パスミスを減らし、勝利に貢献し定位置を奪い返せるか。


大津祐樹 6.5

攻撃スタッツ - 大津 祐樹

守備スタッツ - 大津 祐樹

ヒートマップ - 大津 祐樹

たった10分で結果的に決勝点となるゴールを叩き込み勝利に貢献!

昌也のパスをうまくコントロールしたことで、ルキアンへのパスも警戒したディフェンスは寄せきれず、GKもボールが見えていなかったところから正確なシュート!

山田の好調も大津加入の危機感からくるものもあるだろう。

熾烈なポジション争いからも目が離せない。


小川航基 出場時間短く採点なし

攻撃スタッツ - 小川 航基

守備スタッツ - 小川 航基

ヒートマップ - 小川 航基

政Gの交代処理速度の遅さでほとんどプレー時間はなかったが、しっかりと守備、ボールキープで勝利に貢献した。


鈴木政一監督 5.5

勝ったから良かったものの、やはり選手交代の遅さ、2枠残す事には不満が残る。

4-2とした時点で疲れの見えたヤットさん・康裕に代えて鹿沼・三木・航基の3人替えるのがベストだったのではないだろうか。

鹿沼と山田のボランチ、フレッシュな前線3人でしっかりとプレスをかければ最後の失点は防げたと思う。

事実失点場面は疲れ切ったヤットさんのクリアミスからだ。

そして2点リードの余裕がある時間で新加入の鹿沼、若手の三木に経験を積ませる事も重要だ。

スタメン固定傾向の弊害か、小川大貴がおそらく肉離れの故障。

層が薄いWBの底上げも不可欠だ。

加藤・清田ら控え選手も徐々に融合させていかないとリーグ戦は勝ちきれないだろう。