いよいよ、新助っ人の来日ができるようになりましたが、ここからいかにスピーディーかつ安全に手続き、来日、フィジカルコンディション等を仕上げ、試合に出場できるまでもっていくか、各クラブの力が試されますね。


どうも、yossiです。


ということで、J2第4節。

去年連敗している京都戦。

しかもウタカに4点取られている。


【スターティングメンバー】

フォーメーション図

SUB三浦、大井、伊藤、鹿沼、大津、小川航基、三木

前節からスタートの変更は無し。ベンチには、小川航基が復帰しています。


基本スタッツ

【得点】

42分:山田(磐田)

47分:ウタカ(京都)

52分:松本(磐田)

55分:ウタカ(京都)

59分:小川大貴(磐田)

83分:大津(磐田)

90+5分:三沢(京都)


壮絶な打ち合いでしたがなんとか勝って連勝。結果にこだわっている山田のゴールは、頼もしい。大津が磐田での初ゴールもかなりうれしいところ。

ハイプレスををかけ、かなり圧力をかけてきた京都相手にうまく戦えたかなと思っています。


スタッツを見てみると、今シーズン初めて相手よりボール支配率が低い結果に。京都はしっかりとスタイルを持ったチームでもありますしあまり気にならないデータかなと。ただ、京都の思い通りにプレスをかけられている時間帯やミスを減らせば支配率が逆転してたかなと思うと特にミスの部分は改善が必要だと感じました。


【ヒートマップ】

今回は、ヒートマップに注目してみます。

京都の守備の中心でもあり中継でもピックアップされていた本多、攻撃にストロングな部分を持ち、正確なキックが持ち味の荻原の京都の守備の左サイドに注目。

ヒートマップ - 本多 勇喜

ヒートマップ - 荻原 拓也

攻撃でかなり持ち味をだしていた荻原はともかくCBの本多のポジションも少し高めな印象。京都のスタイルを表しているデータの一つなのかも。


そこに対しての磐田の右サイドの攻撃。

ヒートマップ - ルキアン

ヒートマップ - 山田 大記

ヒートマップ - 大森 晃太郎

前三人が相手の左サイドを狙って攻撃していることがわかる。山田、松本、小川大貴(例外だけど)の3点とも相手の左サイド、特に本多、荻原の所から決めている。


1点目は山田が縦パスを受けたところから始まり、細かく動かしながら、小川大貴のフリーランニングで、荻原、本多をひっぱり、空いたスペースに山田が入り決めている。磐田としては理想的な形だった。

2点目も小川大貴に入ったところで荻原が引っ張られ、遠藤の所で本多が引っ張られている。京都のスタイルの甘いところをつき、シンプルな形で点を取ることができた。

3点目はカウンターからだったのでちょっと違う形ではあるが本多、荻原の所を攻略して決めている。


バイスをさけて攻撃(特に前半ことごとくはじかれていた)にプラスしてヒートマップからもわかるように高い相手の左サイドをついた印象。

京都スタイルの成長段階だと思うが、ハイプレスにいったあとのスペースの埋め方、いなされた時の対応が甘く感じていた。前からの意識が強く、ハイプレスに手こずる時間帯もあったが、慌てずにいなせれば問題なく攻撃できていた。食いつき方が悪いシーン(特に磐田の2点目)が多く見られたので京都攻略の鍵が見つけられた。(ホームでの京都戦はそうもいかないんだろうな。怖いな。)


去年4点、この試合でも2点とられているウタカだが、今野を中心に厳しく行けていたと思う。ただ後半からウタカの位置が少し低くなり捕まえにくくなり失点している。最前線にいる時よりかは怖さはなくなるだけに、ディフェンスと中盤の選手が連携をとって臨機応変に対応できたらなと感じた。


以上となります。今回はヒートマップをメインにしてみました。自分たちの戦い方プラス相手の穴をうまくつけたゲームになったかなと思います。どのゴールも綺麗な形だったのでうまくハマっていましたね。それではまた次回。


ありがとうございました。


【ひとりごと】

大貴大丈夫かな。龍輝がみたい。失点減らしたいな。サンガスタジアム行ってみたいな。前回より早く書けれたぞ。スピードがあってドリブルうまい選手使わないのかな。帰ってこないかな。