こんばんは、神セーブです。
栃木戦、データを見ながらレビュー、プレビュー振り返りをしていきます。
スタッツ
両チームのプレースタイルが反映されたスタッツになりましたが、シュート数は栃木が勝りました。
磐田スタメン
これまでメンバー固定傾向だった政爺ですが、山形戦の後半のメンバーをベースにしてきました。
プレビューで僕の推奨したメンバーに近い形で、対栃木として高さのあるCB、幅を取れる伊藤洋輝と松本昌也、運動量のある鹿沼、
シャドーで起点を作れる大森・山田という起用は効果的だったと思います。
ベンチメンバーも鈴木雄斗をベンチに置く事で、WBの交代要員も確保できた事が大きかったと思います。
栃木スタメン
こちらはほぼ予想通りでした。
上田康太がスタメン、選手紹介時は大きな拍手👏
得失点パターン
クロスからの得点が多い磐田対クロスからの失点が少ない栃木の対決でしたが、磐田の先制点はクロスからでした❗️
そしてスルーパスからの失点が無かった栃木に対しても大森のスルーパスからゴール❗️
3点目は栃木の1番失点の多かったセットプレーからでした。
栃木の得点は得意のセットプレーと磐田のパスミスからのロングシュートでした❗️
ゴール期待値
ゴール期待値は磐田1.46、栃木は0.8でしたが、お互い2倍の得点をあげましたね。
栃木SCの攻撃
パスソナー・パスネットワーク
時間帯別パスネットワーク
エリア間パス図
やはりロングボール、ロングスローの嵐でしたね。
磐田の守備のポイント
①セットプレーでやられるな❗️
やられましたね(笑)
しかし面矢選手のキック精度、矢野貴章選手のシュート自体も素晴らしいゴールでした。
正直あれはゴールを褒めるべきかなと思います。
②守備陣形はコンパクトに❗️
ここは比較的コンパクトに守れていた印象。
とにかく栃木のハイボールに対して森岡・大井・山本義道の3人はよく競り勝ったと思います❗️
栃木SCの守備
やはりハイプレス、すごいプレッシャーでした。
磐田の攻撃注目ポイント
パスソナー・パスネットワーク
時間帯別パスネットワーク
エリア間パス図
ハイプレスを掻い潜れるか❗️
磐田はDFラインから繋ごうとしたシーンもありましたが、そうしたシーンはほとんどミドルゾーンでカットされるか、磐田のパスミスで栃木のスローインになるシーンが多かったです。
割り切ってルキアン目掛けてロングボールを蹴った方がその後のセカンドボールからボールを運べた印象。
パスソナーを見てもわかるように、鹿沼・伊藤洋輝が大森・山田がハーフスペースに入り込んだ所に良いパスを送っていました。
得点シーンは大森・山田がハーフスペースで受けて相手DFをひっくり返した所からの得点でした❗️
栃木SC注目選手
①矢野貴章選手
起点を作るポストプレー、ヒートマップを見てもわかるように、広範囲でボールを受けてましたね。
圧巻は栃木の1点目。面矢選手の速いクロスにドンピシャで合わせたジャンピングボレーは素晴らしいゴールでした❗️
②上田康太選手
パス総数26と少ないものの、21本の成功率はやはり流石の上田康太。
守備スタッツもなかなかの数値を記録。
上田康太がガッツリ激しいプレスをする姿は新鮮でした。
ジュビロ磐田注目選手
①大井健太郎選手
矢野貴章選手に1失点はしたものの、マーカーは大井選手ではありませんでした。
流れの中では得点させず、試合には勝利。
同級生対決は引き分けですかね⁉️
ハイボールに対してはよく対応できていたと思います。
②藤川虎太朗選手🐯
今回は3-2勝ち越し後に投入されたため、初ゴール・前節の悔しさは胸に秘めて、チームのために守備と時間を使うプレーに徹していました。
今季のジュビロは途中出場の選手が残りの時間で何をすべきか、チームの勝利のために献身的にやれている事は素晴らしいですね。
それだけに小川航基や藤川虎太朗には初ゴールを決めて報われてほしいなぁと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊
〆
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2021/5/3 12:31
ルキアン選手はさすがエースだなという感じでしたし、矢野選手もあの点で合わせる技術はさすがでしたね👏
やはり見る側にとっては、両チームがゴール期待値を超える得点を挙げる展開は面白いです!
あのロングシュートにはさすがにビックリしましたが…💦