写真提供:ビブさん


こんにちは、神セーブです。

鹿島戦、データで振り返ります。


スタッツ

基本スタッツ

すべてにおいて鹿島が上回った結果になりました。

序盤は磐田も良かったと思いますが、磐田の隙を突いて得点してきた鹿島はさすがですね。


スタメン


鹿島

フォーメーション図

前節からブエノに代えてアルトゥール・カイキをスタメン起用。

他は予想通り、前節と同じメンバーでした。


磐田

フォーメーション図

こちらも予想通り前節と同じメンバーでした。


ゴール期待値

ゴール期待値

鹿島2.08 磐田0.66

前半磐田はまったくチャンスが作れなかったデータに。


時間帯別パスネットワーク図


鹿島

時間帯別パスネットワーク図


鹿島のデータで注目したいのは32番常本選手の位置。

前半は磐田が1トップだったため、鹿島両SBは高い位置を取れていて、それにより磐田は押し込まれる形になってしまいました。


後半は磐田が2トップにしてきたため、常本選手がオーバーラップを自重。

磐田が後半押し返した要因の1つがこれだと思います。


磐田

時間帯別パスネットワーク図


磐田はDFラインが前半は低かった印象。


ボールロスト位置

ボールロスト位置


ボールロスト位置


ミドルゾーンでのボールロスト数に差がでたなと思います。


走行距離・スプリント回数

走行距離・スプリント回数


走行距離・スプリント回数


安西・鈴木雄斗のマッチアップは良く走ったなという印象。


ジュビロ磐田攻撃のポイント


ハーフスペースで起点を作ってサイド攻撃で得点を!


前半終了間際の攻撃が良かったので取り上げたいと思います。

46分08秒の場面。

セカンドボールを拾ったヤットさんが山本へパス。


46分10秒

ヤットさんは山本からのパスをダイレクトで健勇へ。

健勇は胸トラップで収めます。


46分12秒

健勇は松本にパス。

三竿の寄せが早く、松本のクロスのコースは限定され、黒矢印のコースへ。

上原がワンテンポ遅れて入るか、大森へのクロスが入れば1点でしたね。

とても良い攻撃でした。

こうした攻撃を増やしたい。



ジュビロ磐田守備のポイント


走り込んで来る選手のマークを離すな!


ここは2失点目のシーンがやられたかなと思います。


34分05秒

小川大貴が大森とのコンビネーションで突破を図ろうとしたところでボールロスト。

樋口がフリーで前を向きます。


まずここで大森が樋口にプレスをかけるべきでした。



34分09秒

樋口はバイタルエリアに侵入した鈴木優磨にパス。

フリーの鈴木優磨にグラッサが慌てて対応しますがスルーパスを通されて失点となります。

鈴木優磨のマークをヤットさんがここは見る、もしくはパスコースを切りたかったですね。

グラッサが上田をマークしていれば抜け出されずに済んだ可能性もあります。

小川大貴が全力スプリントで松村をケアしにくれば、上原が上田、もしくは鈴木優磨にアプローチできたかもしれません。

樋口・鈴木優磨にノープレッシャーでプレーさせたことが失点に繋がったと思います。

攻撃から守備への切り替え、ネガティブトランジションが甘かった磐田の対応でした。



僕らのPRIDE


やるしかない 僕らのPRIDE いつだって胸に

写真提供:giraffeさん


悔しくて流した涙も きっと 光に変わるだろう

写真提供:ビブさん


諦めない 挑み続けるさ 勝利を掴むその日まで

写真提供:ビブさん


大丈夫 最後に笑うのはそう 間違いなく僕らだ

写真提供:ビブさん


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

写真提供して下さったビブさん・giraffeさんありがとうございました!