写真提供:footysab さん


こんばんは、神セーブです。

セレッソ大阪戦、データで振り返ります。


スタッツ

基本スタッツ

スコアは2-1でしたがスタッツではセレッソにほぼ上回られました。

走行距離はさほど差がありませんが、ランニングの質の差を感じました。

セレッソは自分たち主導で走っているけど、ジュビロは走らされていた印象です。


スタメン

フォーメーション図

メンバーは予想の範囲内でしたが、4-4-2ではなく清武をトップ下に置いた4-2-3-1を敷いてきました。

清武の能力を最大限活かせていたと思いますね。

見事にやられました。


フォーメーション図

磐田は大井健太郎を左CBに、

シャドーにジャメと金子、

CFに大津祐樹を起用してきました。


ゴール期待値

ゴール期待値

セレッソ2.09

ジュビロ1.06

前半チャンスを作れてないところを改善したいですね。


時間帯別パスネットワーク図

時間帯別パスネットワーク図

清武選手に高い位置で起点を作られたことが磐田としては痛かったですね。

原川・奥埜とのトライアングルの距離感・バランスも見事でした。


時間帯別パスネットワーク図

磐田の方は距離感・バランスの悪さが目立ちます。

ポジティブな要素は吉長真優くんがラスト15分起点になっていたこと。


ボールロスト位置

ボールロスト位置

これを見ると磐田はミドルゾーンでもボール奪取は出来ているんですよね。

奪った後のパスワーク、受け手のポジショニングを改善すべきか。


ボールロスト位置

磐田のロストは自陣でのロストやミドルゾーンでのロストが多すぎですね。

前線の選手が前で受けられなかった事、バックパスが多かった事、DFラインから縦パスが入れられなかった事、すべてが繋がると思います。


走行距離・スプリント回数

走行距離・スプリント回数

スプリント回数見るとセレッソの左サイド・パトリッキと山中のスプリント回数が多いのに対して、鈴木雄斗がめっちゃ多いんですよね。

雄斗1人で2人を抑えてたんか?というようなデータ。

雄斗の守備での貢献は相当大きかったかなと思えるデータです。


注目マッチアップ


セレッソ大阪のファンタジスタ、清武弘嗣選手 VS

磐田のファイター、山本義道選手!!

守備スタッツ - 山本 義道

ヒートマップ - 山本 義道

ノリ君はよくやっていたと思います。

清武選手がトップ下だったので、ヒートマップ的には重なっていますが、直接マッチアップする場面は少なかった印象です。

写真提供:footysab さん


清武弘嗣選手

攻撃スタッツ - 清武 弘嗣

ヒートマップ - 清武 弘嗣

2点目のアシストは本当に見事でした。

シュートにいきがちな場面で冷静に、正確に毎熊選手へのアシスト。


キヨなんか好きにならない

(君)

なんて言っていたけど ドキドキ!

写真提供:footysab さん


突然のキヨからのライン(ブレイク)

(君からのLINE)

渡るパス マイクマ ゴール

(私 今  ときめき モード)

写真提供:footysab さん


実は神セーブ、清武選手・毎熊選手・乾選手が好きである。



ジュビロ磐田攻撃のポイント


SBの裏のスペースを突け!

プレビューでは山中選手の背後が狙い目かと書きましたが、磐田の得点シーンは右SBの松田選手の裏のスペースをうまく突いた攻撃でした。


78分37秒

セレッソのゴールキックに競り勝った松本からヤットさんが拾って大森へパス。

ここで吉長はスペースへランニング開始。

動き出しが早くて素晴らしい!

大森は逆サイドの吉長の走るスペースへへロングパス。

この時松田は大森に中途半端に寄せています。


78分40秒

吉長がうまく胸トラップから左サイドへパス。

ヨニッチは中央に絞り大津のマークへ。

大津はヨニッチをブロックしながらターン。バスケのスクリーンアウトのようでした。

そしてその空いたスペースを狙っていたファビアン・ゴンザレスの素晴らしいシュートが決まりました。



ジュビロ磐田守備のポイント


セカンドボールを回収せよ!

これは試合全体的にあまり拾えなかった印象です。

1失点目もCKのセカンドボールを拾われての失点。


次節FC東京戦ではリフレッシュして、磐田市小学生一斉観戦もありますし、必ずホームで勝利を掴み取りたいですね。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

素晴らしい写真を提供して下さったfootysab さんもありがとうございました!