こんばんは、神セーブです。

マリノス戦、データで振り返ります。


スタッツ

基本スタッツ

試合内容的にも完敗でしたが、スタッツも事実を反映していると思います。

ジュビロは後半30分くらいまでシュート0だったような気がしましたが、最後盛り返して9本のシュートを放ちました。

最後まで諦めなかった姿勢には拍手を贈りたい。


スタメン

マリノスはコンディション不良の選手も多かったようで、ベンチ入りメンバーが1人少ない事態に。


ジュビロはマリノス対策で4-1-2-3を採用。

守備のかみ合わせを優先した形でした。


ゴール期待値

ゴール期待値

ジュビロ0.76

マリノス1.08

ジュビロ、75分くらいまで期待値0。

意外とマリノスの期待値が伸びてなかった印象です。



時間帯別パスネットワーク図


時間帯別パスネットワーク図


時間帯別パスネットワーク図

前半と後半で明らかにマリノスのパス成功数が違います。

ジュビロの守備強度が後半上がったことが要因だと思えるデータ。



ボールロスト位置


ボールロスト位置


ボールロスト位置

ジュビロはプレスを受けて、ボールを下げるのですが、次に前に行くために下げるわけではなく、その場しのぎで下げるため、結局最終的に低い位置で奪われるか、苦し紛れのロングボールで精度を欠いてロストするばかり。

パスを繋いでいくなら前へのパスコースを作る動きと、スペースに正確に付けるパスを出す事が必要だと思います。


マリノスもミドルゾーンでのロストは多かったデータがあるので、ジュビロの守備戦術自体は悪くなかったのでは。



走行距離・スプリント回数

走行距離・スプリント回数


走行距離・スプリント回数

チームスプリントの回数はジュビロ172回、マリノス165回とジュビロが上回ったのですが、大森・松本・雄斗の3人が突出しており、他の選手のスプリントはマリノスより少なかったと思います。

ボールホルダーへのサポートやスペースへ走る動きの質を上げていきたい。


ジュビロ磐田攻撃のポイント


裏のスペースを使えるか?


これはチームとしては裏のスペースを突くシーンはつくれませんでしたが、ラッソの単独突破であわやのシーンを作りましたね。

最後おそらくGKをかわしにいったところをDFに足をさらわれて転んでしまいました。


ジュビロ磐田守備のポイント


速攻に要注意!


前半、オフサイドでノーゴールになったシーンはボールロストの位置が悪く、ショートカウンターであっという間にやられましたが、他は終盤リスクを負って前に出ていくまでは速攻ではやられなかった印象。

しかし遅攻でもマリノスの攻撃のクオリティは高かったですね。



注目選手


横浜F・マリノス

藤田 譲瑠チマ 選手


攻撃スタッツ - 藤田 譲瑠チマ

守備スタッツ - 藤田 譲瑠チマ

ヒートマップ - 藤田 譲瑠チマ

80本のパスとヒートマップがとにかくすごい。

正確に両サイドのウイングを活かすパスを出していました。

ヴェルディ時代から身体が大きくなっていて、プレークオリティも格段にレベルアップ。

1点目も水沼への的確なサポートから松原のクロスへ繋げるリンクマンの動きはさすがでした。



ジュビロ磐田 大津祐樹選手

攻撃スタッツ - 大津 祐樹

守備スタッツ - 大津 祐樹


ヒートマップ - 大津 祐樹

古巣相手に果敢にゴールを狙うもゴールならず。

しかしミドルシュートやクロス供給など、チャンスには絡んでいた。

次節鳥栖戦でのゴールに期待したい。


傷ついてもいいさ 何度でも立ち上がれ

写真提供:トモキさん


繋がり合うことで生まれる奇跡 教えてくれたから

写真提供:トモキさん


この手を伸ばしてみよう 高く掲げて掴もう

神セーブ撮影


一緒に描く未来(あした)を


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!

写真提供して下さったトモキさん ありがとうございました!