こんにちは、あるいはこんばんは、神セーブです。

山口戦プレビューしていきます。


対戦成績

前節までの対戦成績

対戦成績は山口が2勝1分1敗と勝ち越しています。

磐田にとって相性が悪い相手です。


山口は名塚監督が継続して指揮を取り、チーム戦術がしっかりと確立されています。

その組織力を活かし、開幕戦は矢島のゴールを守り切り1-0で勝利。

連勝を狙ってきます。


磐田は開幕戦、岡山と対戦。

0-3とリードされた中、終了間際に17歳、ユースから昇格した後藤啓介が衝撃の2ゴール。

2-3で開幕戦を落とした後、勝ってチームを立て直したい。


予想スタメン


山口

前節と同じメンバーを予想。

中盤の五十嵐と矢島はテクニックがあり、チャンスメイクのセンスもあるので要注意。

ヘナンは空中戦が強いので、うまく外したいところ。

皆川が起点となるのでそこへのボールを跳ね返していきたい。

磐田

前節と同じメンバーが有力と思われますが、個人的な希望を込めた予想としました。


前節交代出場して良かった松原・後藤・金子をスタメンに推したい。

ボランチは針谷と上原。

正しいポジショニングでチームの潤滑油になれる上原を入れて、針谷をサポートする形を期待したい。

ヤットさんにはうまくいかない時間帯に流れを引き寄せるため、ベンチスタート。

19日の練習試合で結果を出した古川もスタメンで起用してほしい。

横内監督の選手起用はいかに。


時間帯別得失点率

時間帯別得失点率

山口は昨シーズン、終盤の得点率が高いですね。


時間帯別得失点率

失点は前半終盤、後半終盤に多いデータが。

磐田は後半終盤の得点が多いのですが、裏を返せばお互い疲れ切った時間帯でないと得点できないという側面もあります。

前半に先制点を取りたいところです。


得失点パターン

得失点パターン

得点はセットプレー・クロス・ショートパスが多いですね。


失点はクロス・セットプレーからが多いデータが。

あれ、前節 後藤啓介の2ゴールもクロスとショートコーナー(セットプレー)からだったなぁ…

(゚∀゚)


山口の攻撃


PA内侵入傾向

PA内への進入傾向

昨シーズンは左サイドからの攻撃が多かった山口。

高井・橋本というキープレーヤーがいましたが2人とも移籍。

しかし琉球から加入した左SBの沼田はJ2屈指のサイドバック。

警戒すべきポイントです。


山口の攻撃はGKから繋いでいくポゼッションスタイルですが、相手がハイプレスに来た場合には下のGIF画像のように攻撃してきます。


①GK、2CBの3人でポゼッションして相手を誘い込む

②相手チームはハイプレスに行き最終ラインも上げる

③最終ラインの背後を狙ってロングパス、もしくはCFに当てて前進

磐田はロングボールの処理、ラインコントロールが重要になってきます。


山口の守備



被PA内への進入傾向

侵入されたエリアは両サイドからが多いですね。


山口の守備は4-1-4-1の陣形を組んできます。


ボールロストした瞬間に即時奪回を狙いますが、取れなかったら素早く帰陣しブロックを形成。


前の5人が第1プレスライン、そこに合わせて後ろのDFラインも連動し、コンパクトな陣形のゾーンディフェンスをしてきます。


4バックはペナルティエリア幅に入るくらいに密集させ、中を締める形。


打開策


山口ー大宮戦でも見られた形は、アンカー佐藤の脇のスペースで起点を作り、サイドを攻略。

そこで相手DFの間に入るのがうまい上原・金子の起用を推奨したい。


注目ポイント


チャンスメイカー対決!

山田大記&針谷岳晃 vs 矢島慎也&五十嵐太陽!


攻撃スタッツ - 山田 大記


攻撃スタッツ - 針谷 岳晃


攻撃スタッツ - 矢島 慎也


攻撃スタッツ - 五十嵐 太陽

DFの間でボールを受けてチャンスメイクをどれだけできるか、そして得点を演出できるか。

彼らのプレーに注目するのも面白そうです。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!