写真提供:ともさん
こんばんは、神セーブです。
金沢戦、データで振り返ります。
スタメン
金沢はベンチメンバーは少し替えてきましたが、スタメンは予想通り前節と同じメンバーでした。
磐田も予想通りのスタメン。
ベンチには小川大貴に替わり古川が入りました。
スタッツ
スタッツは磐田が上回りました。
良かった点はセットプレーに少し変化を加えるシーンがあったことと、得点できたこと。
悪かった点はセットプレーでの失点。
ストーン役の後藤・ヤットさんが跳ね返せなかった事、もっとセットプレーを与えないようにすることは改善したい。
ゴール期待値
磐田としては流れの中で得点したかったですね。
金沢のGK白井選手も素晴らしかったですが…
被枠内シュート10本中2本ゴール、7本セーブ…止めすぎ!
アタッキングサードの崩しの進化
今回ピックアップしようと思うテーマはこちら、アタッキングサードの崩しの良くなっている所を見ていこうと思います。
山田大記選手の試合後インタビューでこのことに関して触れられていましたので、気になっている方も多いかなと思い、取り上げてみました。
――良い時間帯にPKから先制点を奪いました
攻撃に関して言えば、シーズン初めからビルドアップのところから作ってきました。だいぶそこは整理されてきた中で、今度はあそこのバイタルエリアやアタッキングサードの崩しというところを前節、前々節は少し課題になったところですが、今日はたくさん人数をかけて良いイメージを共有して、という場面はPKになったシーンに限らず多く作れたのかなと思います。
まずアタッキングサードって何?という方にもわかるように解説していきます。
ピッチを横に3分割した時に、
自分たちの攻撃するゾーンをアタッキングサード、
中盤のエリアをミドルサード、
自陣ゴール前、GKがいるエリアをディフェンシブサードと呼びます。
たくさん人数をかけてイメージの共有が出来たシーンを2つピックアップしてみました。
まずはこちら、60分のカウンターのシーン。
ポイントは
・ディフェンスとディフェンスの間のスペースに走り込みボールを受ける事
・3人なら△形を、4人なら♢を形成してパスコースを作る事
・ハーフスペース、ニアゾーンに入り込んで決定機を作る事を意識していると思います。
※ハーフスペースとは
ピッチを縦に5分割したときに各レーンを下の図のように呼びます。
ハーフスペースとはワイドレーンとセンターレーンの間のレーンの事で、
ニアゾーンとはハーフスペースでも相手ゴール横のゾーンのことを指します。
ニアゾーンに入り込む事でビッグチャンスが生まれやすいと言われています。
ここ最近の磐田の攻撃はニアゾーン侵入を意識しているのはデータでも明らかですね。
こちらは82分の磐田の攻撃。
金子→鈴木雄斗→山田→雄斗とパス交換される間に上原が右ワイドレーンのスペースへランニング、
上原の空けたスペースへ雄斗が走り込みパスを受ける。
上原と雄斗のワンツーで前方へ抜け出しファウルを受ける、といった流れでした。
ここでもトライアングルをしっかりと作り、ディフェンスの的を絞らせない事、味方にパスコースを与える事が出来ています。
昨年の彰さんの時もポジショナルプレーを意識していたので、相手ディフェンスの間でパスを受けようとはしていましたが、スペースへ走ることが不足していたので、相手ディフェンスは動かない、味方が作ったスペースに走り込むという動き・変化を作れなかったのかなと思います。
ココロ
-Atomic Skipper-
ジュビロクラブアンバサダー Atomic Skipper
5月24日(水)メジャー1st フルアルバム Orbital リリース!!
テイクミー
どんな未来も 心が揺れても 君が君を誇れるように
写真提供:cyocobi.01.07さん
星に願いを 有り余る想いを 捧げて
写真提供:cyocobi.01.07さん
飾らない 変わらない 踏み込め
写真提供:ともさん
流れ行く全てに 惑わされないで
流した涙 生きた証さ
写真提供:ともさん
夜が明けていく 出発の時が近づいている
君だけが知ってる それだけでいい
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
cyocobi.01.07さん、ともさん 素晴らしい写真を提供してくださりありがとうございました!
徳島戦、勝って連勝を!!
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〆
コメント(1)
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SPORTERIAスタッフ
2023/4/28 01:01
ゴール期待値的にも、妥当なスコアでしたね!
>ここ最近の磐田の攻撃はニアゾーン侵入を意識しているのはデータでも明らかですね。
右サイドのニアゾーン進入数、異常なレベルだと思います(笑)
このまま続けて欲しいです。
>悪かった点はセットプレーでの失点
セットプレーからの得点5失点7は課題ですね。
早くプラスに持って行きたいところかと思います。