こんばんは、神セーブです。

神戸戦レビューしていきます。


スタメン

フォーメーション図

GKは川島。

RSBは大卒ルーキーの植村が勝ち取りました。

LSHは平川怜。

CFはジャーメイン良。


フォーメーション図

神戸はスーパーカップから2人変更、

CHに井手口、LWGに汰木を起用。


スタッツ

基本スタッツ

すべてにおいて神戸に上回られたデータになりました。

走ればいいというものではありませんが、スプリント回数で41回の差が攻守のクオリティ、強度の差に表れているような気がします。


枠内シュート4本ではゴールは遠いですね。

シュートまで持っていくチャンスメイクを増やしたい。


ゴール期待値

ゴール期待値

磐田 0.19

神戸 0.96

1点目は期待値は高くない、高難度のシュートだったことがデータからもわかります。


磐田はほぼ決定機が作れませんでした。

こちらの方が課題としては大きな問題かと思います。


ハメられた右サイド


パスソナー・パスネットワーク



時間帯別パスネットワーク図



エリア間パス図



ボールロスト位置


神戸の守備の狙いは磐田の右サイド、松本昌也・植村洋斗のサイドでボールを奪い取ることだったと思います。

上記データを見てわかるように、右サイドのプレーヤーの方が明らかにパス本数が多い。


磐田の左サイド、松原の突破力からのクロス攻撃、グラッサのロングフィードを警戒していたこと、

大卒ルーキーの植村はJリーグデビュー戦、個の突破力はあまりない松本昌也らにボールが入った所で囲んで奪い取るという狙いもあり、松本昌也のボールロストが多かったことも彼個人の不調だけでなく、戦術的にハメられたことも重なったと思われます。


それだけにもう少しその神戸の狙いを剥がすために左サイドへ意図的に展開することも必要だったかもしれません。


前半で交代した平川も平川自身が悪くて交代させられたのではなく、ペイショットを入れて起点を2つ作りたいという横内監督の狙いの上での戦術的交代だったと思います。


そして神戸の疲労もありますが、左に個の突破力がある古川陽介が入ったこともあり、中村駿のゲームメイクも終盤は冴えました。


走行距離・スプリント回数


走行距離・スプリント回数




走行距離・スプリント回数

神戸の佐々木・山口・井手口のスプリント回数が際立ってますね。


磐田としては、アタッキングサードで佐々木のようにスプリントでフリーランニングして相手ディフェンスのスペースへ走り込む本数を増やすことが、得点チャンスを増やすことに繋がるのではないかと思います。


失点シーン振り返り

ぶっちゃけ汰木を褒めるべきゴールだと思います。

GK川島からすると両チームの選手がブラインドとなって、反応すら難しいシュートです。


松本昌也も出来る限り寄せてコースを切ろうとしています。

結果論で言えばもう少し枠内のコースを切れれば良かったですが、あのスピードの中でそれはなかなか厳しいかなと。


ただこのあたりをどうするか詰めて考えていかないと、J1ではこのシュート精度で撃たれると思っていかないといけません。


J2ではこれが枠外になりますからね…


2失点目


これは植村が良いディフェンスでボールを奪い、攻撃に出て行こうとしたところをレオ・ゴメスが相手の守備範囲にパスを出してしまったイージーミスが原因だったと思います。


もう少し右のスペースへ出して上原に繋ぎたいところでした。


攻撃に行くぞというところで奪われてのカウンターとなり、松原も佐々木のスピードに追い付くことは難しかったですね。


しいて言うならば植村が奪い、レオ・ゴメスがパスを出す間に佐々木の前、もしくは内側に松原はポジションを取りなおせれば良かったかもしれません。


常にカウンターを備えたポジショニングを意識することがJ1では必要になりそうです。


開幕戦出場選手 神セーブ的印象


GK 川島永嗣

このビッグセーブ含め、大敗しなかったのは彼の安定感によるものも大きかったです。

年齢による衰えは感じさせず、2失点ともGKとしては難しいものでした。

しばらくは彼がスタメン起用されるのではないでしょうか。


RSB 植村洋斗

このスーパークリアがなかったら早い時間で勝敗は決していました。

J1王者の攻撃陣にも十分通用した守備。

ビルドアップも問題なく、このままSBにコンバートされそう。


川﨑・西久保は相当アピールしないとポジションを奪う事は難しくなりそうです。


CB 伊藤槙人

空中戦では大迫らと対等に渡り合えていました。

しかし終盤に宮代のスピードについていけずイエローカードを貰いました。

スピードのある相手に対してうまく対応できるかと、ビルドアップの判断を早くすることが課題となりそうです。


少なくともめちゃくちゃ叩かれるようなパフォーマンスではなかったと思います。


CB リカルド・グラッサ

充分通用します。今シーズンも頼みます。


LSB 松原后

序盤は相手のプレスの早さに慣れず、判断も遅かった印象。

ビルドアップと判断の早さは改善の余地あり。


DH 上原力也

前半はイージーミスが多かったが、後半は修正。

中村駿と好リズムを生み出していました。


DH レオ・ゴメス

2失点目には絡んでしまったが、守備強度・セカンドボールの予測は良かったです。

鹿沼の強化版的な印象を持ったので、カヌは頑張らないとポジションを奪うのは難しいかも。

がんばれカヌ。


RSH 松本昌也

J1王者相手に気持ちで怯んでしまったか、神戸に奪い所として狙われたこともあり、パスコースを消されてボールロストが多くなってしまった印象。


しかし課題に対して克服してきたのが松本昌也。

きっと次は改善してくれるはず。


OH 山田大記

前半立ち上がりは神戸のプレスに圧倒されていたが徐々にアジャストしてチャンスメイクに絡んでいきました。

しかしもっとチャンスに絡んでこないと得点は生み出せないと感じるので川崎戦は頼みます。


LSH 平川怜

決して悪くなかった。

この試合の前半の出来で言うならなぜ松本昌也ではなく平川怜を交代させたのか。

トップ下でも見てみたい。


CF ジャーメイン良

パワー、スピードはJ1でも通用する。

ファーストタッチを向上させればもっとチャンスを作れる。


SB 西久保駿介

短い時間だったがポテンシャルの高さを感じた。

植村とのポジション争いで切磋琢磨してほしい。


DH 中村駿

攻守ともに期待感のあるプレーを見せてくれた。

川崎戦はスタートから見てみたい。


RSH 金子翔太

キレがあり、キャンプからの好調を維持。

川崎戦はスタメンで見たい。


LSH 古川陽介

オフに体幹を鍛えたとのことで、ドリブル時のキレ、相手に読まれないボール運びが出来ていた。

ブルーノやウェベルトンがジョーカーになれるならスタメン奪取もありそう。


CF ペイショット

フィジカル的にはJ1で充分やれそう。

ポストプレーも良さげ。

オフサイドにかからないポジショニングの修正速度、切り替えの早さは向上の余地あり。

スタメンで見てみたい。



J1復帰の開幕戦ということでだらだらと長くなってしまいましたが、川崎戦で勝点をもぎ取ってくれることを信じて応援していきましょう!


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!