こんばんは、神セーブです。

柏戦、レビューしていきます。


スタメン


フォーメーション図



フォーメーション図


磐田・柏ともに前節と同じメンバーで臨みました。


スタッツ


基本スタッツ

磐田は枠内シュート8/9と数字の上では良さそうに見えますが、ほとんどがDFにブロックされており、GKを脅かしたシーンは皆無でした。

GKスタッツ - 松本 健太

枠内シュート8本でシュートセーブ0、無失点。ということは…DFにクリアされている…


もう少しシュートチャンスの質を高めたいし、シュートフェイクなどでブロックをずらすプレーも必要ですね。


ゴール期待値


ゴール期待値


ゴール期待値を見ても磐田はビッグチャンスが作れませんでした。


柏からすると後半の小屋松の2本のチャンスでシュートミス、そして80分前後の木下のシュートを川島が顔面セーブしたチャンスを活かせなかったことが試合を難しくしました。



走行距離・スプリント回数

走行距離・スプリント回数



走行距離・スプリント回数


チームのスプリント回数が磐田100回に対して柏160回。

ここの差がセカンドボールの回収に繋がっていたように感じました。


固かった柏の守備


前半はあまりハイプレスには来なかった柏。

ミドルブロックの守備は固く、アタッキングサードでの中央の守備は特に固かったです。


磐田もその守備に対し、ジャーメインと山田の連携からチャンスメイクが数回出来ており、そこからチャンスが作れていました。


柏のハイプレス


後半開始から62分の古川・藤川投入までの約15分まで、柏はハイプレスを掛けてきました。


磐田はそのプレスに対して後ろからショートパスで繋ごうとしますが、DFラインで右往左往するばかり。

サイドバック・ボランチから前に展開できず、

タッチラインに逃げるクリアも含め、ボールロストを繰り返しました。

エリア間パス図


ボールロスト位置


古川・藤川投入のタイミングで、川島と上原・中村が声をかけ合い、

ショートパスでのビルドアップを諦め、2トップへロングボールを入れることにシフト。


ロングボールに対してはペイショットがかなり競り勝てたので、柏もハイプレスをやめてミドルブロックディフェンスに切り替えました。


ガンバ戦に向けての課題


ボランチだけのせいではありませんが、上原はパス成功回数が45/60、中村は34/46。

攻撃スタッツ - 上原 力也



攻撃スタッツ - 中村 駿


もう少しビルドアップ時のパスミスを無くさないと攻撃回数を増やせないかなと思います。


他の選手のサポート、ポジショニングも重要ですし、チームとしてどう繋いでいくのかも考えないといけませんね。


ロングボールでプレスをかわすのであれば、セカンドボールをもっと拾いたい。


柏戦では古川・藤川のプレー自体は良かったですが、アタッキングサードでチャンスメイクさせてあげられる回数が少なくなってしまいました。


セカンドボールを拾い、そこからの展開で古川・藤川らの突破力を活かして、チャンスメイクしたいですね。


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!