写真提供：ともさん

こんばんは、神セーブです。

京都戦レビューしていきます。

スタメン

京都は前節から1人変更。

左WGにマルコ・トゥーリオが入りました。

磐田は新潟戦から2人変更。

右サイドバックに西久保駿介が初スタメン、J1デビュー。

植村が左サイドバックに入りました。

FWにペイショットがスタメン起用。

スタッツ

シュート数は京都が上回ったものの、枠内シュートは磐田が上回り、決定力の差が出た結果となりました。

CK14本取って1本ゴールに結びつけられたことは結果としても良かったと思います。

そして相手がCKに逃げざるを得ない、鋭い攻撃が出来ていた証明でもあります。

スプリント回数は京都が上回りましたが、走行距離は上回りました。

走らされたという見方も出来ますが、ゼロで終えられた守備を考えると、最後まで走り負けずに守り切れた、走り勝てたという評価が良いのかなと思います。

ゴール期待値

期待値0.9のPK失敗がありながら、期待値のあまり高くない難しいシュートを3つ決めた得点のクオリティが素晴らしかったですね。

走行距離・スプリント回数

注目したいのは藤原健介。

昨シーズンは怪我に泣かされてチャンスを掴み損ねてしまいましたが、スタミナ・守備強度を大きく成長させてスタメンを奪取。

出場時間が長くなっていることもありますが、上原と同じくらいの走行距離で中盤の守備にも貢献しつつ、持ち前のボールテクニック、キックの精度の高さでチャンスメイク。

この連勝に藤原健介の活躍・成長あり。

余談ですが彼がスタメンで出た試合、昨シーズンからリーグ戦は負けが無い気がします。

勝利を呼び込む男。

試合展開

前半

前半は京都のハイプレスに捕まったり、パスミスを誘発されショートカウンターを喰らう回数が多い展開でした。

磐田は京都ゴールキックに対しては新潟戦でも見せたハイプレスを敢行。

2トップが2CBにプレスを掛けながらアンカー武田へのパスコースをカバーシャドウで消しながらボールホルダーへプレス。

上原が川﨑を見つつ、武田にも寄せられるポジションを取り、藤原は松田天馬にマンツーマン。

しかし京都はトゥーリオ・豊川がハーフレーンに入ったり、原も中間ポジションへ降りてきたりして、DFラインから3トップにパスを刺されてカウンターを受けるケースが多かったです。

しかしカウンターを喰らっても鈴木海音・リカルド・グラッサが迂闊に飛び込まず味方の帰陣をさせる遅らせる守備を粘り強く出来たこと、素早く帰陣してブロック形成出来たチームディフェンスが良かったですね。

39分、クソンユンのキックを上原が収めて、植村とのパス交換からクロス。

ペイショットのヘディングシュートが麻田の手に当たりPKを得ました。

しかしペイショットのキックはやや当たり損ねた感もあり、正面に飛んだボールはGKに足で止められてしまいました。

その直後にもグラッサが松田に足を掛けられ、完全にトリッピングでしたが連続PKを与える勇気が審判団に無かったのか、なぜかノーファウル判定。

スコアレスで前半を終えます。

後半

京都のハイプレスは3トップが2CBとGKに寄せる形。

サイドバックへのパスコースを切りながら寄せるのですが、それでもパスを通されると、

サイドバックの福田がスプリントして植村に寄せます。

磐田のサイドハーフの平川・松本にはインサイドハーフの川﨑・松田が見る形。

磐田のボランチは京都センターハーフと3トップの間でボールを受けることができ、前半よりしっかりとパスを繋ぐことが出来てきました。

この試合通じて上原力也の奪ってからのファーストプレー、しっかりと落ち着いて周りの状況を確認して味方に繋げるパスが効いていました。

50分、上原→松本→西久保と繋いでCKをget。

介介コンビが先制点を奪う！

藤原健介のCKから西久保駿介の得意のヘッドで先制点！！

松本昌也の進化についても触れておきたい。

ガンバ戦くらいまでは自分で仕掛ける意識が無く、中盤低い位置でのボールロストもありましたが、

鹿島戦から2週間の中断期間を経て修正。

自ら縦への突破からのクロス、スペースへのランニング回数が増えて、持ち味を発揮することが多くなりました。

この修正力はさすがです。

追加点

63分京都が選手交代。

武田・松田・トゥーリオを下げて宮本・鈴木冬一・山崎を投入。

山崎がCF、原が左WG、鈴木が右WGに入り、豊川をトップ下、宮本と川﨑のダブルボランチの4-2-3-1へシステム変更。

しかし選手交代直後の守備のズレを磐田が突く。

藤原がスローインからフリーでボールを受け、原を吊り出し、松本・西久保 対 佐藤の２対１を作り出し、西久保はフリーでクロスを上げる。

京都が反撃の一手を打った直後の追加点！

チョウキジェ監督としては痛い失点だったでしょう。

3点目

70分、サイドバックの裏のスペースへ走り込んだ松本昌也へ西久保からパスが通る。

シンプルに上げたクロスにペイショットが綺麗に合わせて3点目。

このあと75分にグラッサと森岡陸が交代。

グラッサは負傷などは無さそうでした。

交代の意図としては、この連戦フル出場していたグラッサを休ませること、

おそらくコンデション不良でメンバーから外れている伊藤槙人、鈴木海音はこの試合後五輪代表で5/4まで離脱。

次節以降出場が見込まれる森岡陸の試運転という意図かと思います。

鈴木海音の負傷交代のアクシデントもありましたが、高畑を左サイドバックに、

西久保をCBにして対応し逃げ切り、3-0で勝利！！

Higher / UNIONE

(2018年シーズンソング)

So Higher ！Higher！

写真提供:cyocobi.01.07 さん

どんな未来も駆け抜けろ

写真提供:ともさん

大きな声と心が　ひとつになって響いてる

写真提供:ともさん

So Higher ！Higher！

写真提供:ともさん

ずっと支え合っていたいんだよ

写真提供:cyocobi.01.07 さん

僕らの夢の広がる景色を

写真提供:cyocobi.01.07 さん

いつか見せたいな

写真提供:cyocobi.01.07 さん

素晴らしい写真を提供してくださった

ともさん、cyocobi.01.07 さん、

ありがとうございました！

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました！！

〆