こんばんは、神セーブです。

町田戦レビューしていきます。


スタメン


フォーメーション図

磐田は松原がスタメン復帰。

対町田というところで、フィジカルコンタクトの強さ、セカンドボールの回収を重視して鹿沼を起用。

セットプレーの高さ対策というところもふまえてペイショットがスタメン起用。



フォーメーション図

町田は前節と同じメンバーで臨みました。


スタッツ


基本スタッツ

シュート数は差がついたものの、枠内シュートは6-8と僅差。

スプリント74本とかなり少ないスプリント数で勝利。

コンパクトな守備ブロックを崩さず、組織的に守れていたと思います。


ゴール期待値

ゴール期待値

少ないチャンスをものにした磐田。

町田のロングスロー・セットプレーに対してしっかりと守備陣は守り切りましたね。



走行距離・スプリント回数

走行距離・スプリント回数



走行距離・スプリント回数


鹿沼はよく走り、守備での貢献度が高かったですね。


ピックアップ スタッツ



守備スタッツ - 森岡 陸


守備スタッツ - 西久保 駿介


守備スタッツ - リカルド グラッサ

クリア10を達成した3人。

素晴らしい守備でしたね。


守備スタッツ - 鹿沼 直生

タックル成功5/5は素晴らしい!


守備スタッツ - 上原 力也

5ブロック、セカンドボールも5回回収。

素晴らしいスタッツ。


試合展開





町田の攻撃


町田は攻撃時、望月がワイドレーン高い位置を取り、高橋がハーフレーンに。

ドレシェビッチが右に開き、昌子・林と3バック気味に。

3-2-5の形で、オセフンへ当てる、もしくはサイドへ展開してクロスから得点を狙っていく。

磐田の守備

グラッサ・森岡がオセフンを自由にさせず、セカンドボールを鹿沼が抜群の嗅覚で拾い、町田のチャンスも摘み取っていきました。


町田は高さで分があるのでクロス攻撃、ロングスローからの攻撃を徹底。

しかし中央からの崩しは無く、単調な攻撃一辺倒になっていった印象。


磐田守備陣も守備のリズムが出来ていました。


町田の守備


町田は4-2-4と言った方が良い守備陣形。

前の4人が連動してプレス。

ダブルボランチは4バックの前のスペースを埋める。


前の4人のプレスラインを突破されたら素早く帰陣してコンパクトな形の守備ブロックを形成。

磐田の攻撃

磐田は町田のハイプレス4に対して鹿沼が降りてきて5人+GKで対応。

町田ダブルボランチと前の4人の間で上原が受けて前進できた時はポゼッションが出来ていました。


町田のプレスを受けてしまった時はペイショットかオーバーラップした西久保を狙ってロングボール。

前半は縦へのフィードの精度を欠き、あまり決定機は作れず。


町田のサッカーに真っ向勝負を挑んだ横内磐田。

フィジカルコンタクトでも負けず、鹿沼起用によるセカンドボール回収の徹底、コーナーキックは安易に与えない(前半町田CK2本)、クロスボールはサイドへ跳ね返す。


お互い決定機は作れなかったものの、守備のゲームプランがしっかりとハマった磐田がゲームの主導権は握っていた前半だったと思います。


後半


いきなり試合が動く。

ハーフタイムに横内さんからクオリティを出してくれれば得点に必ず繋がると言われた攻撃陣がクオリティを見せつける。


松原からのパスをうまくターンして突破、松本昌也にスルーパスを出したジャーメイン良。

松本のシュートは谷に防がれますが、こぼれ球を狙っていた松原后の抑えの効いたダイレクトシュートがゴールに突き刺さった!!


磐田は先制したことで落ち着いて試合を進める。

前半からの約束事は継続し、前節2-0から引きすぎて追いつかれた教訓を生かし、集中力は切らさない。


黒田監督の采配


先制された町田は交代カードを切る。

高橋と望月を下げてバスケスバイロンと鈴木準弥を投入。

磐田としては望月の高さは脅威でした。

鈴木準弥の高精度クロスやセットプレーは確かに怖さはありますが、個人的には望月の高さの方が脅威に感じていました。


終盤にオセフン・望月・ドレシェビッチ・デュークと4人ビッグマンを並べられたら嫌だと思っていたので、望月が交代したのは磐田にとってはプラスだったと感じました。


進撃のジャメショット


ドレシェビッチに対してアジリティで勝てると確信したジャーメイン良。

再びドレシェビッチをターンでかわし、ラグビータックルで止めざるを得なかったドレシェビッチ。

イエローカードが出なかったのは謎ですが、FKから上原のボールをペイショットがヘッド!

谷がなんとかセーブしてCK。


ゴール裏を煽るペイショットに湧くヤマハスタジアム!!


その勢いのまま、CKからリカルド・グラッサのヘディングシュートが昌子のハンドを誘い、VARのサポートからOFR、PKの判定!!

PKを決めて10試合10ゴールを達成するジャーメイン良!!


町田の猛攻


町田はPKの直前に荒木、デュークを投入。84分には安井を投入。


磐田は76分、足が攣った松原に代えてベテラン小川大貴を投入。

荒木は守備の局面ではボランチの位置にいましたが、攻撃時はシャドーの位置に入ってきて、決定機を作り出していきました。


しかし町田攻撃陣のシュート精度の低さ、磐田守備陣の集中力を切らさない守備から得点を奪えない。


95分に町田の今日一番の決定機、デュークのヘディングシュートが完璧なコースへ飛ぶが、

残念そこは川島永嗣!!

指先でわずかに触り、ポストに跳ね返ったボールを小川大貴がクリア!


そしてタイムアップ!!

必死マン

(2012年ジュビロ磐田シーズンソング・シクラメン)



頑張り続ける事で 誰かが君を笑うなら

写真提供:cyocobi.01.07 さん


その悔しさを 逆にバネにして

写真提供:海の家さん


さらに高く飛べばいい!

写真提供:cyocobi.01.07 さん


鼻で笑う奴には見えない

写真提供:cyocobi.01.07 さん


努力した人しか見れない景色があるから

写真提供:ともさん


必死に頑張り続けようぜ!

写真提供:ともさん


素晴らしい写真を提供して下さった

海の家さん・cyocobi.01.07 さん・ともさん

ありがとうございました!


今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!