再開の栃木戦以来のブログ。
何しろ勝たないので書くモチベも沸かない。
徳島にチンチンにされたところで一区切り、というわけでもないが、ここまでのチームのパフォーマンスをデータから探ってみたい。
抜群の内容だった千葉戦
ここまでのベストパフォーマンスといえば、千葉戦であることは衆目の一致するところだろう。
Dioマガや、監督、選手のインタビューからもそれは明らか。
この試合で抜群のパフォーマンスを見せたのは中村駿。
DAZNの中継でも解説の越智さんを何度も唸らせていました。
パス成功率が55/65で約85%
ラストパスも2本通しています。
また、ビルドアップでペースを掴んだことを考えると、3バックのパス回しも注目すべきところ。
それぞれパス成功率が
野田 71/80 約89%
松本 76/87 約87%(ラストパス1)
熊本 47/63 約75%
と高い数字。
ビルドアップでペースを掴んで、中村駿が決定的な仕事をしていたことがうかがえます。
ク〇だった群馬戦
対して最低のパフォーマンスに終始した群馬戦の数字を見てみる。
まずは中村駿。
ラストパスはなんと0本。
パスも42/55 成功率76%と低調なパフォーマンスだったことが伺える。
同様に3バックのパフォーマンスを見てみると
栗山 49/59 約83%
松本 59/75 約79%
熊本 54/60 90%
熊本だけなぜか突出したパフォーマンスを見せているが、他2人は本数、成功率ともにダウン。
また、この4人でラストパスが0本というのがいかにビルドアップが上手く行っていなかったかを如実に表している気がします。
ビルドアップでペースを掴み、中村駿が仕上げる
次回が第10節。約4分の1が終わる。
データから見るに、いかにビルドアップでペースを掴み、中村駿に決定的な仕事をさせるかが今後のチームの浮沈を握っていることになると思われる。
それほど悪い試合ばかりというわけではないが、イマイチはじけない状況を打破するため、3バックには怖がらずにビルドアップする勇気を持ってほしい。
そして中村駿のパフォーマンスに期待をして今後を見守りたい。
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