しばらくぶりのブログになります。


先週でついに昇格の可能性が完全消滅。

来期もJ2を戦うことになった我が山形。


今季、監督が石丸さんに変わっての総括を、速報版としてこのタイミングでやってみようと思います。


というのも、Football LABに新たな機能:「チーム比較」が追加されたので、去年と今年を比較して何がどう変わったのかを見てみようかなと。


チーム比較:2020 山形 vs 2019 山形


まず見てほしいのがCBP:チャンスビルディングポイントの欄


去年(右側)の数値に比べてドリブルと守備、セーブ以外はすべて上回っている。

去年のドリブルは、、、これはもう言わずもがな。今年C大阪に移籍して大ブレイクした坂元でしょうな。


ほらね。

去年の坂元のすごいこと。ドリブルCBPがズバ抜けています。


話戻して、今度はチャンス構築率を見ていきます。

数値的には下がったものもありますが、おおむねリーグ順位は去年を上回っています。

去年高かったのは被系のデータですから、


2019シーズンは守備と坂元で何とか6位でプレーオフに行った

2020シーズンは攻撃面で大幅な進歩があり、現在7位(最終的には4位まで可能性あり)


という現状だと思います。


攻撃は去年は坂元頼みだったわけですが、今年は左サイドから左SDFの松本にダブルボランチが絡んでのボール回しからのチャンス構築が、試合内容からは見て取れますが・・・


ホットゾーン、チームスタイルの比較を見ると顕著ですな。

左サイドがホットでした。

去年は坂元の右サイドがもっとホットだったかなとも思うんですが、データ的にはそこまででもないらしいですね。


こんな感じで現時点で振り返った限りは、間違いなく今年は去年よりもチームとして戦い方に変化があり、結果でも去年と遜色ない(それ以上)のものを得られていると言えるのではないでしょうか?


それに(しつこいですが)今年はシーズン半ばでそれまで攻撃の中心だった山岸を強奪されてもこの結果なわけですから、来シーズンに向けては希望しかありません。


というわけで残り4試合。来季への明るい道筋をより確かなものにしてくれるような試合内容と結果を期待して、今回は終わりたいと思います。


次回はプレイヤーに目線を向けて、これまたFootball LABに追加された選手比較機能をベースに記事をUpしてみたいと思います。