皆さんこんにちは、太古の森と漆黒の獣です。

今回はホーム開幕戦となりました、セレッソ大阪との試合について振り返っていきます。

(※基本的にここで書くことは1000%自分の主観を元にしています、読まれる方はその点をご承知おき下さいませ。)



この試合を戦術的に見たブログは以下の記事をご参照下さい。↓

2021 J1リーグ第2節 FC東京vsセレッソ大阪 メモ

https://brgacha.hatenablog.com/entry/2021/03/06/2021_J1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E7%AC%AC2%E7%AF%80_FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACvs%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BD%E5%A4%A7%E9%98%AA_%E3%83%A1%E3%83%A2

3/6 明治安田生命J1リーグ第2節 VS. FC東京 @ 味の素スタジアム

https://analyzingcerezo.blogspot.com/2021/03/36-2-vs-fc.html?spref=tw



リーグ前節の振り返り記事はこちら↓

FC東京備忘録 2021.2.28 J1 第1節 vs浦和レッズ (A) △1-1 「厳しい船出」

https://sporteria.jp/blog/nemuranaimati/6771477860776415233


ルヴァンカップの振り返り記事はこちら↓

FC東京備忘録 2021.3.3 ルヴァンカップ GS第1節 vs徳島ヴォルティス (H) ○1-0 「課題多き初勝利&新戦力は○」

https://note.com/pato0122/n/n041b8dc2536d




~目次~


①試合雑感


➁嵌らなかったプレス


③森重アンカーは最適解たり得るか?


④対戦相手の印象


⑤FC東京全選手短評







①試合雑感


開幕戦で新生浦和レッズに苦戦しながらも、何とか勝ち点1を取ったFC東京、ルヴァンカップの初戦は昇格組徳島ヴォルティスを相手に1-0と勝利して、リーグ2戦目は昨季4位のセレッソ大阪をホーム開幕戦の相手として迎えた。

試合はシーソーゲームの末にアディショナルタイムに森重の決勝ゴールが決まり、3-2で劇的な勝利、これ以上無い結果でホーム開幕戦を飾った。

この試合を観に行った、あるいは画面越しに観ていた東京サポーターからしてみれば、エンターテイメント性の高い白熱した展開で、非常に満足度の高い試合だったと思う。(逆にセレッソ大阪のサポーターからしてみれば非常にショッキングな負け方。)

個人的には常に先行されながらも、苦しい展開を最終的にひっくり返しての勝ち点3はこれ以上無い結果だと感じる、浦和レッズセレッソ大阪という難敵相手に1勝1分という結果も素晴らしいし、チーム、選手のパフォーマンスには賞賛を送りたい、ただ内容的には決して楽観できるようなものでは無かった、どちらも監督が替わりチームを作り直している段階で、更にこの日のセレッソ大阪川崎フロンターレとのリーグ戦を水曜に行いメンバーもほぼ替わらずで、中二日のゲームだった事に助けられた事も決して忘れてはならない事実である。(FC東京はルヴァンカップでこの日のメンバーはほぼ休ませられた。)

というわけで水を差すわけでは無いけども、良いところは散々皆さんが言ってくれていると思うので個人的に色々と問題になっていたと思う部分を中心にこの試合振り返りたい。


この試合のスタメンから確認。

先ずはFC東京

フォーメーション図

・基本的には開幕節のメンバーとほぼ変わらず。

・ルヴァンカップでいい動きを見せて1得点の田川渡邊に右WGでスタメン。

・ベンチは多少入れ替わり、青木高萩が外れオマリがメンバー入り、中盤のメンバーを外して最後方の人員を増やした形に。


続いてセレッソ大阪

フォーメーション図

柏レイソルとの開幕戦と同じ陣容

・前節欠場の豊川奥埜の2人が前節の高木藤田に替わってスタメンに

川崎フロンターレとのゲームから中2日だが、ほぼターンオーバー無しでこの試合に臨んだ。






➁嵌らなかったプレス


序盤はお互い蹴り合いつつの様子見の展開となったが、セレッソ大阪は保持しつつ、FC東京はそれを前から奪いたいという構図が見えるようになってきた。

FC東京のプランはおそらく開幕戦同様だったのだが、この日も上手く嵌らない、この日の3トップは渡邊よりチェイシング能力に長けた田川が一角に入った事で、「追う」こと自体への推進力は上がったものの、連動して奪いに行けない。

コンディションが上がって来てはいるものの、ディエゴがファーストプレスのスイッチとなり切れず、誰がどのタイミングでプレスに行くのか、ここの部分が各人の判断に迷いを生じさせているように見えた。

ここは事前に整理された中で実行しきれなかったのか、それとも事前に整理しきれていなかったのかは分からないが、こちらが上手く連動していたものの、相手のボール保持が上回った徳島ヴォルティスとのルヴァンカップとは違い、こちらに原因があってのプレスの機能不全であった。

また翻ってボール保持もこの日はアルトゥール・シルバをIHに置いて、東を中央に置く形にした事が影響してこれも上手くいかず、FC東京のボール保持の際には前線でパスを引き出したり、味方の為にスペースを作る動きに長けた東が下がってしまった事で、前線の動きが無くなり無理な状態でパスが入る形が多くなってしまった、この日も万全とは言い難かった前線のブラジル人コンビは独力で仕掛ける状況が多くなり、セレッソ大阪の守備陣は守りやすい状況ではあったと感じる。

という訳で状況的には開幕戦とほぼ変わらず、ディエゴレアンドロの2人に多少コンディションの改善はみられたものの、東を下げた事でよりプレスとボール保持に関しては、更にチグハグになってしまった印象は拭えない。

(※余談だが東を低い位置に下げた事で「がアンカー」という言葉がTLを賑わしていたが、東京の戦い方は3CHが流動的に前線にプレスに行く形で、一般的に言われるような「アンカー」と呼ばれるような選手を置く戦い方とは違うと思っている、強いて言えば青木森重が入った時はそう言っても良いとは思うが…まぁ便宜上だったら何でもいいのかもしれないけど。)


パスソナー・パスネットワーク

(※東は器用だからこの位置でもパスを散らしたりはできる、ただそれも受けてがいればこその話しである。)


前半はボールが奪えず速攻が不発、自陣に押し込まれる厳しい状態であったが、最終ラインの踏ん張りもあり、何とか1失点で凌ぎ0-1で折り返した。

セレッソ大阪FC東京への尚且つ単純なクロスや中央への足元のパスは分が悪い事もよく分かっていて、WGとSB、SBとCBの間のスペースへ早めに仕掛ける事でズレを作り、そこを大久保豊川松田陸が上手く狙ってきていた。

全体としてはFC東京の守備陣をなかなか崩すようなチャンスは多くは作れなかったものの、先制点のシーンはその狙いが見事に結実したものであり、今期は縦に単独で仕掛けるよりも内側に入ってのチャンスメイクも担っているであろう坂元のテクニックが生きたゴールだった。





③森重アンカーは最適解たり得るか?


FC東京のプレス機能不全に関しては正直、仕組みというより人のパフォーマンスによる部分が大きい、更には保持で活きる選手がこの日はベンチにいない事もあったので、最前線の選手を入れ替えて、再度プレス強度を高める選択をするのかなと思っていた後半。

長谷川監督はちょっと意外な方法をとってきた、オマリアルトゥール・シルバに替えて森重を東の位置に上げる、「森重アンカー」にしてきたのである。

この日のベンチには青木、高萩、内田というゲームコントロール向きの選手(試合展開を落ち着けられそうな選手)がおらず個人的には少し不安だったのだが、結果的には納得の人選であった、長谷川監督としては試合前からのこのプランニングはあったのだろう、所謂プランBである。

最初は意図が良く分からなかった、機動力が落ちる森重が中盤にいて更にオマリがアジリティに優れた大久保豊川坂元を相手にするにはかなり分が悪いと思ったのだ、しかしこれがハマった。

後半頭から先ずディエゴを右WGに移し、田川を中央に置いてプレスのスイッチ役にして強度を高めた、これにより前半より明らかにスムーズにプレスに出れるようになり、セレッソに低い位置で楽に回させない様にする、セレッソがプレス回避の為に空中に長めのボールを蹴ってきた場合は最終ラインで跳ね返し、中盤が回収する。

オマリは地上戦にすこぶる弱いが、空中戦ならこの日のセレッソの前線の選手であれば勝てる、更に前線の選手が降りてきて楔になろうとした場合には森重が捕まえにいく、奪ったボールはキープ力と展開力に優れた森重がいる事でボール保持もスムーズになった。

この布陣変更に明らかにセレッソは戸惑いを見せて、後半頭の流れを掴み返す事に成功したFC東京、この後にセレッソも中盤の選手が内寄りにポジションを取ってボールの逃げ道を確保しつつ前進し修正を試みるのだが、結果的に試合がオープンになった事で東京はピンチも増えたがチャンスも増えた、中2日の体力面でのハンデが徐々に効いてきたのである、この展開まで予想して勝負に出てきたのだとしたら、お見事ですとしか言いようが無い。(笑)


ゴール期待値

(※分かりやすく流れが変わったFC東京、布陣変更から一気にゴール期待値が上昇している)



東京のゴールシーンに関しては試合の文脈通りに決まったとは言い難い、流れの良かった時間にゴールは奪えなかったし、セレッソに構造上の不備を突かれて逆転までされているし、何より中2日の相手にこれだけ試合がもつれるというのはそもそもいかがなものかという話もある。(三田のスーパーなディフェンスが無ければスコアは逆だっただろう)

それでもオープンな展開に持ち込んで、フレッシュな選手を次々に投入し、強引に勝ちまで持っていった長谷川監督は正に「勝負師」だなと脱帽するしかないのである。(レアンドロを残し、田川に替えてアダイウトンを選択をしたのも流石である。)


ただ、森重のアンカーが今後の4-3-3における最適解かと言われると、個人的には疑問が残る、確かにこの試合では効果覿面であったが、実際はかなり不安定だったと感じる。

機動力の問題でIHの負担は大きく、この試合では安部がかなりの範囲をカバーせざるを得ず、その穴を突かれる事も多くなるだろう、更に言えばオマリを起用する事による不安感も拭えない。(この日は彼なりに頑張っていた)

オプションとしては良いのだろうが、安定感に欠けるこのシステムを最適解とするにはこの日の試合だけでは正直評価は難しいなと個人的には思う次第である。

週半ばに試合が続く日程とあって、メンバー選び(水曜のリーグ戦など)を限定した中での布陣や人選の可能性もあるので、そこに注目したい。

(永井を入れた後の4-2-3-1が一番安定感を感じたが、何とも難しいね)


ヒートマップ - 安部 柊斗

(※ほぼ左サイド全域をカバーする安部柊斗)


基本スタッツ


(※東京の方がシュート数では上回っているが、ほとんどが後半になってから打ったもの、スタッツからもわかる通りどちらが勝ってもおかしくない内容だった)


内容が悪いなりにも結果を残すのは強いチーム、実際ポイントをもぎ取っているのだから、そう言われたら黙るしかないのだが、優勝を目指すチームの安定感と言われると現状の出来では自信を持てないのも事実、ただ相変わらず選手(特にディエゴと永井)のコンディションの問題な気はするので、まだまだ試行錯誤しながらしぶとくポイントを拾っていくしかないのである、そういう意味ではこの日のレアンドロとアダイウトンのパフォーマンスはポジティブである。

次はヴィッセル神戸との試合、昨季の継続路線チームと当たるのは今季初めて、昨季終盤は1-0で勝利した相手に人選も含めてどんな試合になるのか楽しみである。





④対戦相手の印象


セレッソ大阪は開幕戦と2戦目では全く違う顔のチームだった、開幕戦は前任者の時はほとんど見られなかったオープンな展開を許容しつつもやや前傾姿勢が強めな姿、2戦目は相手のストロングポイントを消しつつオープンは避けながらの規律が取れた姿、どちらが本当の顔かはまだ分からないが、この日の試合を見る限りは開幕戦のイメージが本来やりたいサッカーなのかなと感じた。

なるべく保持したいの印象は受けるのだが、前線が良い形で受けられると思えば躊躇なく長いボールも使ってくる、特にSBからのアーリー気味のパスにFWがスペースで合わせる形はこのチームのパターンだと思う。

テクニックのある前線の選手たちの攻撃力は昨季以上に引き出されているし、ツボにハマれば非常に爆発力があると思う反面、守備面では不安定さを感じた試合を落ち着けるようなビルドアップはなりを潜めているので、ペースを握り切れないと終始受け身になってしまう危うさも感じた、今年は出入りの激しい試合が続くかもしれない。

スタメンとベンチメンバーとの差も気がかり、中2日なのに5人交代枠を全て使わないのも不可解だったが、ACLのプレーオフを進むと本選→過密日程である。

人選も含めてメンバーをどう維持していくかも気になった試合だった。

ただ正直、シーズン前はかなり不安なチームの一つだったのだが、予想よりは良かったかもしれない(笑)


パスソナー・パスネットワーク

(※松田(陸)からの前線へ向けた斜めのパス配給、多くなっているのがこのパスソナーでも良く分かる)


気になった選手

攻撃スタッツ - 大久保 嘉人

素晴らしい動き出しで東京サポーターが渋面になるゴールを決めて見せた、得点以外にも楔のパスを受ける動きなどチームにとっては重要な選手(1ゴール1アシスト)、実際下がってから前線が停滞した。

体力的に3戦連続出場では交代もさもありなんという感じだが、彼の体力面でのマネンジメントは結構大事だなと感じる。


攻撃スタッツ - 坂元 達裕

昨季は三笘と共にリーグを沸かせたドリブラーだが、今年は色んな意味で幅を広げることになりそうな選手、内に入る事も多くなるし、活かされるのもそうだが、活かす働きも求められる。

守備でも役割が多いので試合によっては黒子役になるケースも増えそうだが、どこまで期待に応えられるか注目である。





⑤FC東京全選手寸評


GK 13 波多野 豪

GKスタッツ - 波多野 豪

失点シーンはノーチャンス。しかし開幕戦からクロスボール、ハイボールへの処理に不安が見てとれる、得意とは言えないプレイを積極性で補おうとしているように見えるが果たして…中央はCB含めて高さには自信があるチームなのでもう少し任せても良い気がするが。


DF 37 中村 帆高守備スタッツ - 中村 帆高

開幕戦に続いて守備面で安定感を欠いている気がする、ただこの日はかなり前に積極的だった、自身の課題(攻撃への貢献)に取り組んでいる印象を受けた。


DF 4 渡辺 剛

守備スタッツ - 渡辺 剛

セレッソの小兵FWに若干手を焼いている印象を受けたが、要所は締めた。今期は試合途中で相方が替わるケースが増えるであろうから、彼の相手に合わせた柔軟性も大事になる。


DF 3 森重 真人

守備スタッツ - 森重 真人

CBからポジションを中盤に移して流れを引き寄せると、更には開幕戦に続いてセットプレイから奪い勝利も引き寄せた、2戦連続で獅子奮迅の活躍。例年以上に消耗が激しくなりそうなシーズンだけに今から怪我が怖い。


DF 6 小川 諒也

守備スタッツ - 小川 諒也

昨季はレアンドロのお守りをしながら坂元封じという無茶なミッションを課せられていたが、この日はレアンドロが意外と頑張る&坂元のタスク変更により、昨年よりは負荷が無かった。それでも狙われるのはやはりこちらのサイド、彼だけが失点の原因ではないが、周りと連携して何とか踏ん張りたい。


MF 10 東 慶悟

守備スタッツ - 東 慶悟

途中から中央にポジションを移すも彼自身は器用なのでこなせてしまう、しかし彼が前線から離れれば離れるほどチームの機能性が失われてしまうので、この試合の役割では勿体ない。パフォーマンス自体は問題ないので、次はIHかSHでお願いします。


MF 2 アルトゥール シルバ

守備スタッツ - アルトゥール シルバ

今シーズン一番、チーム事情の割をくっているかもしれない選手、慣れない中盤の底からは解放されたが、チーム全体が連動していない中では、食いつきがやたらと良いだけの猟犬になってしまう、良くも悪くも活かされてなんぼの選手だと思うので、彼の良さが出てくればチームも良くなってきたという証拠だろう。


MF 31 安部 柊斗

守備スタッツ - 安部 柊斗

裏のMVP、広範囲を守備に攻撃に走りまくってチームを支え続けた。後半途中からは中盤のフィルターがほぼ彼次第になっていた、今年も沢山走り回る事になりそうだ。


FW 27 田川 亨介

守備スタッツ - 田川 亨介

充実の27番、ルヴァンカップの活躍をそのままに、見事スタメン抜擢に応えた。確かに相手GKのミスを突いたものだったが、チェイシングはお見事、永井の役が出来る現状では唯一の選手かもしれない。この2試合でライバルたちに差をつけた感はある。


FW 9 ディエゴ オリヴェイラ

攻撃スタッツ - ディエゴ オリヴェイラ

悩めるキングはこの日も不発、コンディション自体は上がってはきているものの、この日は中央で悪戦苦闘、後半右サイドに移ってからは良いパフォーマンスが出来る時間帯もあったが、中央でも本来はできる選手、完全復調にはもう少し時間がかかりそうだ。


FW 20 レアンドロ

攻撃スタッツ - レアンドロ

魔法の右脚でチームを救った、序盤こそ「まだまだかなと?」思わせておいて、いきなりの1得点1アシスト、これだからこの選手は分らない。(笑)不調の時にどこまで引っ張るか最も難しい選手である、この日は守備でも頑張っていたが、それが継続性あるものなのか、気まぐれなのかはまだ分からない。


DF 32 ジョアン オマリ

守備スタッツ - ジョアン オマリ

森重を中盤に移す為に切られるカードとしては最早定番となった途中投入。パーソナルな部分や空中戦の強さなど期待できる部分はあるのだが、明確な弱点が多く、正直信頼しきれない、それでも好きな選手だから強い気持ちで乗り切って欲しい。大久保→松田(力)になったのは彼にとってはプラスだった。


MF 7 三田 啓貴

攻撃スタッツ - 三田 啓貴

隠れた3試合の殊勲者、運動量も多く献身性も抜群、コンディションの良さも相まって、いまスタメンで使って欲しい選手No1かもしれない。この試合では彼の身を挺したブロックでチームは勝利することが出来た。次はスタメンで観たい。


FW 15 アダイウトン

攻撃スタッツ - アダイウトン

力こそパワーだ!を体現する選手、この日は直接ゴールには絡んでいないが、推進力抜群のゴリゴリ突進で得点につながるセットプレイを奪ってくれた。今の東京のジョーカーである事は間違いないだろう、中2日で迎える試合で、途中から出てくる選手としては最悪の部類である。


FW 11 永井 謙佑

攻撃スタッツ - 永井 謙佑

まだまだ試運転中のエース、ただプレスのスイッチ役を含めて、彼の完全復調で解決する問題が沢山あると思うので、待ち遠しい。あと1トップが彼に慣れすぎて物足りなくなってしまうくらいには今は安定感がある、4-2-3-1になったタイミングが一番落ち着いて観れた。


FW 23 渡邊 凌磨

攻撃スタッツ - 渡邊 凌磨

開幕戦こそスタメンだったが、ライバル田川の猛追にあっている。独力で行くところに強みが無いのは現状では辛いところだが、周囲のパフォーマンスが上がってくれば、彼の良さも出ると思うので焦れずに準備したいところ。



今回は以上になります、水曜日の神戸戦を忘れていて更新をのんびりしていたらこんなに遅くなってしまった!

次回は直ぐに書けるように頑張ります!ではまた次回!